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2011年3月15日
長野県知事 阿部守一 様
日本共産党長野県委員会
委員長 今井 誠
日本共産党長野県議団
団 長 石坂千穂
栄村の震災対策についての緊急要望書
3月12日未明に発生した栄村を震源とする大地震に対し、災害対策本部の設置と速やかな被災者支援にご尽力いただき感謝申し上げます。避難生活を余儀なくされている栄村住民の安全・安心と、一日も早い復興のため、下記の事項について積極的なとりくみを要望します。
記
以上
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長野県知事 阿部 守一 様
日本共産党県会議員団
団長 石坂 千穂
「住宅リフォーム助成制度」の創設に関する申し入れ
2010年12月27日
長野県教育長 山口利幸 様
日本共産党長野県議団
団長 石坂 千穂
教育環境の改善等に関する要請書
長野県教育の推進の為、ご尽力いただいていることに敬意を表します。
これから厳冬期を迎え、又、厳しい経済情勢の中で、県内の児童生徒の教育環境の改善、及び進路指導等に関して、次のとおり要請します。
記
2010年11月4日
2011年度 長野県予算
要 望 書
長野県知事
阿部 守一 様
日本共産党長野県議団
団長 石坂 千穂
2011年度 長野県予算要望にあたって
2011年度 長野県予算要望にあたって
依然として厳しい経済・雇用情勢の中で、長野県の非正規雇用労働者の失業は、愛知、東京についで全国3番目に多いとされ、かつては全国的にも高い水準だった有効求人倍率も、いまだ0.62にとどまり、今年度新卒者の就職内定状況にも厳しさが反映しています。
国からの地方交付税の抜本的な増額がはかられないまま、10年余にわたって、その相当部分が臨時財政対策債に振り替えられ、厳しい経済状況の中での県税収入の落ち込みなど、県財政も依然として厳しい事態にあります。
このようななかで、多くの県民は、景気、雇用、介護、子育ての不安をはじめとする様々な悩みや願いをもちながら、現在の閉塞感を打ち破り、未来に向かって希望の持てる県政が実現することを心から願っています。
「開かれた県民参加の県政」をかかげてスタートした新阿部県政が、このような県民の期待にこたえて、県民の切実な願いに寄り添い、きめこまやかな温かい県政へと前進することを願って、新年度予算編成にあたり、以下の項目について要望します。
《重点項目》(*アンダーラインは、新規の要望項目です。)
《個別項目》
企画部
総務部
健康福祉部
環境部
商工労働部
観光部
農政部
林務部
建設部
危機管理部
企業局
教育委員会
警察本部
以上
知事に対し、TPP反対を求める申し入れを行いました。 和田副知事、萩原農政部長に対応していただきました。 |
2010年11月4日
長野県知事
阿部 守一 様
日本共産党長野県議団
団長 石坂 千穂
長野県農業を守るためTPP反対を求める申し入れ
日頃、長野県農政の振興と県民生活向上にご尽力いただき敬意を表します。
菅政権は、外国からの輸入品にかける関税を原則100%撤廃して貿易自由化をめざすTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)への参加を表明しました。
TPPへの参加が実現した場合の影響について、北海道では道内全体の地域経済全体に2兆1254億円もの損失を与え、道内の雇用が17万人も失われるとの試算を発表しました。
長野県農政部の試算でも「県内の農業生産額の4分の1にあたる約700億円が減少する」というように、農業が基幹産業の長野県にとって重大な影響は明らかです。
県農協中央会などが1日、松本城公園でTPP交渉参加反対を掲げて開いた緊急危機突破集会では、「TPPに参加すれば農村地域の社会や経済が崩壊することは必至」などと、農家の存亡にかかわるだけでなく、地域の崩壊につながる深刻な実態が訴えられました。
TPPへの参加は、農業関係者はもちろん、地域経済にとっても、雇用にも重大な影響を与えることから、以下の内容について緊急の申し入れをおこなうものです。
記
議 第 11 号
教育予算の拡充を求める意見書(案)
年 月 日
衆議院議長
参議院議長
内閣総理大臣 あ て
財務大臣
文部科学大臣
議 長 名
地方自治法第99条の規定により、下記のとおり意見書を提出します。
記
先般、経済協力開発機構(OECD)が公表した調査結果によると、平成19年の我が国の教育機関に対する公財政支出の対国内総生産比は、前年と変わらず3.3パーセントと、OECD加盟28か国平均の4.8パーセントを大幅に下回り最下位であった。
また、同調査結果では、教育費における家計負担は、他の国に比較して大きな割合を占めていることが明らかになっており、家庭の経済状況が進学の機会や学力に影響を与えることが危惧されるところである。
教育は未来への投資であり、将来を担う子どもたち一人ひとりに確かな学力を保障することは、人権保障の観点はもとより、将来にわたって雇用と税財政の安定を図る上でも必要である。
よって、国においては、早急に教育予算の拡充を図り、教育に対してOECD加盟国平均並みの公財政支出を確保するよう強く要請する。
議 第 12 号
児童福祉司の配置基準の見直し等を求める意見書(案)
年 月 日
衆議院議長
参議院議長
内閣総理大臣 あて
総務大臣
財務大臣
厚生労働大臣
議 長 名
地方自治法第99条の規定により、下記のとおり意見書を提出します。
記
児童虐待により子どもの尊い命が奪われるなど深刻な事件が後を絶たず、平成21年度の全国の児童相談所における虐待対応件数は、4万4,000件を超えており、10年前の約4倍と急増している。
児童相談所では、虐待が疑われる通報があった場合、48時間以内に児童本人に会って安全確認を行うなど、迅速かつ的確な対応が求められている。しかしながら、虐待対応の中心となる児童福祉司の配置数については、その配置基準や地方交付税の算定基準の見直しが行われ増加しているものの、10年前の2倍程度にとどまっている。
社会経済情勢の変化に伴い、子どもや家庭を巡る問題が複雑・多様化している中、深刻な児童虐待事例に対して適切に対応するためには、児童福祉司を更に増員し相談体制の充実を図ることが急務となっている。
よって、国においては、児童相談所における職員体制の充実を図るため、児童福祉司に関する配置基準及び地方交付税の算定基準の見直しを行うよう強く要請する。
議 第 13 号
雇用創出のための基金事業の延長等を求める意見書(案)
年 月 日
衆議院議長
参議院議長
内閣総理大臣 あ て
財務大臣
厚生労働大臣
議 長 名
地方自治法第99条の規定により、下記のとおり意見書を提出します。
記
我が国の経済は、アジアを中心とした外需や国の経済対策の下支え効果等により持ち直してきたものの、依然として厳しい状況にある。とりわけ、雇用情勢については、今年7月時点の完全失業率が5.2パーセント、有効求人倍率が0.53倍と引き続き深刻な状況にあり、雇用対策は喫緊の課題となっている。
こうした中、本県では、国の交付金を財源として総額182億円となる「ふるさと雇用再生特別基金」及び「緊急雇用創出基金」を造成し、地域の実情に応じた雇用機会を創出する事業を市町村とともに実施しており、昨年度において約5,000人の雇用を生み出すなど、地域の経済・雇用に大きく貢献している。
しかしながら、事業の実施期間については、介護、医療等の分野で雇用創出や人材育成を行う重点分野雇用創造事業が今年度末まで、その他の事業は来年度末までとされており、依然として厳しい経済・雇用情勢を踏まえると、これら基金事業の継続が望まれるところである。
よって、国においては、深刻な地方の雇用情勢を改善するため、雇用創出のための基金事業について、実施期間を延長するとともに、更なる充実を図るよう強く要請する。
発言する ふじおか義英氏 |
発言する 両角友成松本市議 |
2010年9月28日
長野県教育委員会
教育長 山口 利幸 様
日本共産党長野県委員会
委員長 今井 誠
日本共産党県議団
団長 石坂 千穂
学校の冷房設備の対応に関する要請書
日頃から児童・生徒の教育環境の充実に向け、ご尽力いただいていることに敬意を表します。
今年の夏は猛暑という異常な気候により、県内の学校でも熱中症の発症、授業に集中できないような事態が起きました。佐久市のある小学校では、PTAに扇風機の提供を呼びかけたところ100台ちかく集まったという話もあります。長野市立長野高校には全教室にエアコンが設置され、信大付属長野中では3年生の教室にはエアコンが設置されているが、1・2年生の教室には扇風機もなく、「頭がぼ〜っとして集中できない」ということから、「来年以降、全学級にエアコンを取り付けるべく検討」というように学校間格差は広がるばかりです。
県立高校においては、保健室に冷房装置が設置されているのは、たった6校しかなく、そのうち4校は同窓会等の寄付による設置となっています。
日本共産党県委員会と県議団は、この間、教育現場から、直接、熱中症の事故対応や学校の保健室及び教室への冷房設備の設置状況を調査してきました。
調査結果のまとめは別紙にありますように、保健室へのエアコンやクーラー設置では塩尻市や安曇野市のように全小中学校に設置されているところもありますが、扇風機さえないところがあります。
教室へのエアコンの設置は、新築した中学校の全教室に設置しているところがある一方で、多くの小中学校にはエアコンの設置はなく、扇風機さえないところがあります。このように教育を受ける環境に格差があることは、早急に改善が求められているのではないでしょうか。
文部科学省による「学校施設の換気設備に関する調査研究報告書」では、学校環境衛生の基準に基づく検査の判定基準として、「教室の空気環境は、『夏期25〜28℃』としています。今年の猛暑は、この基準をはるかに超えた状況にあり、今後も続く可能性があります。
よって、県教育委員会として以下の内容について、早急に対応をはかられるよう要請します。
2010年9月16日
長野県知事 阿部 守一様
日本共産党県会議員団
団長 石坂 千穂
9月長野県議会に関する申入れ
本日(9月1日)、阿部守一知事が就任挨拶に控室を訪れましたので、別紙のとおり要望書を手渡し、趣旨について説明しました。
2010年9月1日
長野県知事 阿部 守一 様
日本共産党県会議員団
団長 石坂 千穂
知事就任に当たっての要望
6月3日、日本共産党県議団は6月長野県議会に関して、村井知事に申し入れをしました。
2010年6月3日
長野県知事 村井 仁 様
日本共産党県会議員団
団長 石 坂 千 穂
6月長野県議会に関する申し入れ
5月20日、日本共産党県議団は鳥獣被害防止総合交付金について農政部長に申し入れを行いました。
石坂ちほ、小林伸陽、藤沢のり子、備前光正、和田あき子各県議と、ふじおか義英県議補選候補、関係する市町村議が参加しました。 |
2010年5月20日
長野県農政部長
萩原 正明 様
日本共産党長野県委員会
委員長 今井 誠
日本共産党県議団
団 長 石坂千穂
鳥獣被害防止総合交付金に関する要請書
長野県農業の振興のためご苦労いただいていますことに敬意を表します。
さて、長野県の農業振興にとって緊急の対策が求められていることのひとつに、野生鳥獣被害の対策が挙げられます。
ところが、政府の「事業仕分け」によって、「鳥獣被害防止総合交付金(整備事業)」が予算削減の対象となり、長野県が要望していた額の約4分の1となってしまいました。
現在、県では削減対象となった28市町村から事業の対応についての判断を求めているところであり、また、国に対しても予算の増額を要望していることは適切な対応と思います。
日本共産党長野県委員会と県議団でも、該当市町村の議員を通じて実情や、対応を調査した結果、「他の事業に振りかえた。」「単独事業として実施する。」「満額配分を望む。」「現時点においては、今年度の事業計画を変更せざるを得ない。」「国の役人は農家の現状をよく見てほしい、農家の話に耳を傾けてほしい。」などの意見がありました。
よって、以下の項目について要請いたします。
1 国に対し早期の満額予算の実現を引き続き求めること。
2 県としての支援策を検討すること。
3 次年度以降も事業の継続を要望すること。
4月7日、日本共産党県議団はあずさ環境保全裁判について申し入れました。
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2010年4月7日
長野県環境部長
和田 恭良 様
日本共産党長野県議団
団 長 石坂 千穂
あずさ環境保全(株)との裁判の東京高裁への控訴を求める申し入れ
3月26日長野地方裁判所は、廃棄物処理業者「あずさ環境保全(株)」など2社が、県に産業廃棄物中間処理施不許可処分の取り消しと69億3200万円の損害賠償を求めた訴訟に対し、ごみの中間処理施設の計画を県がいったん承認しながら、建設後に操業を不許可としたのは違法として、不許可の取り消しと550万円の支払いを県に命じる判決を言い渡しました。この中間処理施設は、県が2004年にいったん建設計画書を承認しましたが、その後施設建設の経過に幾多の問題が発覚したことや、事業者の誠意の無い対応等による住民からの信頼の失墜の挙句、関係地区をあげて建設、操業反対となり、県は翌年承認を取り消し、2008年にも操業の許可申請を不許可としたものです。
この判決に対し、関係地区の処理施設対策委員会をはじめ、あづみ農協農政協議会は「水源汚染に伴う健康被害をはじめ、ワサビ、りんごなど農産物への影響も大きく、市民生活と環境に多大な負荷が危惧される処理施設への創業許可の判決は到底納得の出来るものでない」としています。
党県議団もかねてよりこの問題については現地調査や、住民の皆さんとの懇談を通してその状況把握に努める中で、県は住民の立場に立った対応をするよう求めてきたところですし、この判決は事業者と住民との信頼関係の構築による処理施設の建設、運営を定義づけた長野県廃棄物条例を形骸化するものであり、この立場からも納得できないものです。
よって党県議団は、県が引き続き関係住民の立場にたっての対応を貫いて、東京高裁に控訴されるよう申し入れを致します。