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議会質問

「南スーダンにおけるPKO活動から自衛隊派遣部隊の撤退を求める意見書(案)」提案説明

2月県議会本会議において「南スーダンにおけるPKO活動から自衛隊派遣部隊の撤退を求める意見書(案)」の審議がおこなわれ、意見書案は賛成少数により否決されました。両角友成議員が提案説明をおこないました。


議 第  9  号

南スーダンにおけるPKO活動から自衛隊派遣部隊の撤退を求める意見書(案)提案説明

                                    201732

                                      両角 友成

日本共産党県議団を代表して、議 第9号「南スーダンにおけるPKO活動からの自衛隊派遣部隊の撤退を求める意見書」(案)の提案理由の説明を行います。

 政府は、昨年11月、南スーダンでの国連平和活動に派遣する自衛隊部隊の 任務に「駆けつけ警護」と「宿営地の協同防護」を追加しました。

当時の状況を伝える日報。政府は、現地の自衛官が正確な報告を上げていたのにも係らず、日報を破棄したとしました。政府は情勢の厳しさを認識していたはずです。戦闘が起きていたら、PKO参加5原則が崩れた状態で、新たに派遣するどころか、現地の自衛隊を撤退させなければなりません。そうならないように、政府は「戦闘」を「衝突」としました。

 国会では、稲田防衛大臣が「戦闘」の記述について、「法的な意味での戦闘行為ではない」、「憲法9条上の問題となる言葉を使うべきではない」などと答弁し、開き直りともいえる態度をとりました。

 実は、南スーダンにおけるPKO活動は自衛隊の命に関わる状況であり、日本国の行為として憲法に違反します。自衛隊員に犠牲者が出ないうちに、一刻も早く自衛隊を撤退させるよう、国に強く要請する意見書案です。

 戦闘で狙われるのは、防弾ベストで守れない手足。「手足を失われず無事に帰りたい」。とする派遣自衛官。わが子が戦闘にさらされるのは憲法違反とする、派遣自衛隊員の御母さん。

昨年11月に国連が公表した特別調査報告書は、同7月に南スーダンで起きた事態を「激しい戦闘」と表現。大統領派と前副大統領派との和平合意は「崩壊した」と断定しています。

撤退するには、今しかありません。日本の自衛隊員から犠牲者を独りも出すわけにはいきません。正に今です。自衛隊を撤退させようではありませんか。

議員各位の賛同をお願い致しまして、議第9号の、提案理由の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願い致します。

                                  以 上

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