自衛隊の中東派遣の中止を求める意見書(案)の提案説明
両角議員は議第6号自衛隊の中東派遣の中止を求める意見書案の提案説明をしましたが、否決されました。
議第6号自衛隊の中東派遣の中止を求める意見書(案)の提案理由
2018年5月、米国がいわゆる「イラン核合意」から離脱した後、ホルムズ海峡周辺でタンカーへの攻撃等が発生するなど中東地域の緊張が高まる中、政府は昨年12月、日本関係船舶の安全確保に必要な情報収集体制を強化するためと、自衛隊を中東地域へ派遣することを閣議決定しました。
今般の自衛隊派遣は、国会承認を必要としない、防衛省設置法第4条の「調査及び研究」を根拠としているが、国権の最高機関である国会の審議を経ることなく、自衛隊の海外派遣という極めて重要な判断がなされることは国民主権を軽視するものです。これを良しとすれば、歯止めのない派遣拡大につながり、災害援助で貢献していただいた若い自衛隊員の皆さんを命の危険にさらすことになります。
また、閣議決定後の本年1月、米国とイランとの間で軍事的応酬が発生するなど、中東地域の情勢が急激に悪化している中で、自衛隊が不測の事態に巻き込まれ、憲法に反する武力行使に発展するリスクが高まっているにもかかわらず。派遣を強行することは無謀かつ危険きわまりないものです。
よって国会及び政府において、緊迫している中東地域の状況に鑑み、自衛隊員の生命・身体の安全を守るため、一刻も早く自衛隊の中東派遣を中止するよう強く要請する中身です。
議員各位の賛同をお願いいたしまして、提案理由の説明といたします。宜しくお願い致します。