日本共産党長野県会議員団

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活動報告

県民文化健康福祉委員会 県外視察②

2025.10.31
視察、3日目、静岡県立静岡がんセンターを視察させていただきました。常に先進的で最新鋭の医療技術、医療機器を導入。初診から退院に至るまで、切れ目なく専門スタッフが患者や家族を支援。写真にあるよろず相談は、年間一万四千件がんに関する様々な相談に対応。患者、家族からは、心強いと評判で全国に波及しているとの事です。相澤病院が来年3月でやめてしまう陽子線治療について伺ったところ、小児がんには、傷を残さない等必要な治療との事で、民間だが、県が支援できないだろうか、ともいわれました。経営は大変で、独立法人化している長野県立病院のように、自由度はあっても、経営を考えると、直営がベストとのお話しでした。写真は、上坂総長です。ホテルのような患者談話室です。「治す医療か」ら、「治し、支える医療」へ。の言葉が印象的でした。

総務企画警察委員会 県外視察③

2025.10.30
2028年長野県で国民スポーツ大会・全国障がい者スポーツ大会が開催されます。

松本市の陸上競技場など、会場となる施設をいま改修中ですが、昨年開催した佐賀県のメイン会場SAGAスタジアムを訪問し、SAGA SUNRISE PARKの他の施設も案内していただきながら、大会後の施設利用やスポーツ振興、選手の育成などについて伺いました。

SAGA SUNRISE PARK内にはイベントも開催できるアリーナ、17面のテニスコート、陸上競技場、プール、サッカー場、ラグビー場などが集積されていて、膨大な広さ。行政と指定管理団体の説明のあと10000歩いて会場を回り、へと、へと。

パーク内は周囲をランニングできるコースも整備されていて、何人かの方が走っていました。

佐賀駅から徒歩15分という立地で防災拠点にもなる1万人収容できるアリーナでのイベントは大盛況。国内外のトップアスリートのキャンプ誘致や陸上競技場は少年野球にも使用。

佐賀県ではスポーツ文化の拡大とトップアスリートの育成をめざしたSSP(SAGAスポーツピラミッド)構想推進条例をつくり強化をはかっています。

トップアスリートの就職支援や人づくり、地域づくりなど国スポ・全障スポ終了後も支えていく取り組みは素晴らしいなと思いました。

強い選手の育成とともに、誰もがスポーツに親しみ、健康で快適な暮らしを広げていく必要も感じました。

大会が終わり、維持管理が重荷にならないように活用策が求められると思いました。

佐賀はちょうどバルーンフェスタと重なり、臨時列車もでるほどで駅は込み合っていました。

総務企画警察委員会 県外視察②

2025.10.30
長野県では長野市の都市計画に合わせ、県庁周辺の再編整備計画を進捗中です。

その要の一つに県警本部が現状、県庁舎の9階と10階にありますが、多様化・複雑化する事件に対応するには手狭になっていて、県民の生活の安全安心を保障するには支障があり、独自の庁舎が必要だと10年来議論されてきました。

「しあわせ信州創造プラン3・0」ではここ数年で方向付けすることが決まっていて今の長野合庁の駐車場に建てることになっています。

長崎県警は魚市場跡地に8階建ての庁舎を3年の工期を経て建設し、平成30年2月から運用を開始しています。

耐震性能にすぐれ、災害発生時にも対応でき、環境面でも冷却や蓄熱貯留水を飲料水やトイレ水として利用し、断熱性に富んだ建築で時代の最先端。機材も新しい機能のものが備えられていて驚くことばかり。

総事業費110億円ときいてさらにビックリ。いまは資材費も値上がっていて、とてもではないが長野で同じような施設は建てられないなとおもいました。

特別支援学校の老朽化対策、障がい者医療費の現物給付、給食費の無償化など県民要望もたくさんあるなか、建設事業債も増えてきているし、高校再編でも多額の費用がみこまれ、悩ましいところですが、県警庁舎も先送りできず、知恵のだしどころです。

被爆地長崎だけあって原爆で亡くなった警察官の慰霊碑が本庁舎との連絡通路に建ててあり手を合わせてきました。

県民文化健康福祉委員会 県外視察①

2025.10.29
本日から、3日間、県民文化健康福祉委員会の県外視察が行われ、両角議員は愛知県、静岡県を訪れます。本日は、瀬戸SOLAN学園を視察させていただきました。元気の良い子ども達です。「学びは、楽しさか。課題は自分でさがす」基本はあるが自由度が違い、なに・なぜを大切に。67名の教師の内、外国籍が20名と多く、26名のクラスに2人の担任体制と恵まれた条件環境下でした。これからの学びの参考には、なりました。写真は、積み木の様な図書室の本棚。子ども達がカメ等生き物も。自分で物語も制作と楽しい授業の様子です。

総務企画警察委員会 県外視察①

2025.10.29
全国でも長野県でも地域公共交通が経営難に陥り、路線バスの廃止や縮小せざるを得ない状況に追いやられているなか、昭和9年(1934年)以来、東京都を除けば唯一県営バス事業を展開している長崎県交通局を議会総務企画警察委員会として毛利議員が視察させていただきました。

長崎県交通局は長崎南部を中心とする路線バス、長崎県と九州4県をむすぶ高速バス、貸切バスなどの事業を展開しています。

これまでの取り組みで一定の健全性は維持してきたようですが、コロナ禍や利用者の減少、運転士不足などの影響で経常収支が悪化し赤字に。ルール以上に行政からの財政支援がないなかで苦労されている様子が話されました。

運賃値上げや民間の長崎バスとの共同経営方式による路線バスの再編実施、長崎市中心部の資産活用等により経営改善をはかりながら日常生活を支える交通局の使命を果たすために努力しているとのこと。

職員は公務員として採用され、技能職の賃金体系を適用しているようですが、近年、人事院の賃金アップ勧告が連続して出されているなか、なかなか迅速な対応が困難なため平成元年のものを適用しているとのことでした。

それでも運転手不足は深刻だとのことで年間休日を91日から104日(週休2日)にし、処遇改善をはかりながら毎月採用を実施したり、採用後大型二種免許を取得できるようにしたり、高校新卒者を採用し、1年間は局内で養成し、1年後に大型免許をとってもらったり、県内外の企業説明会に参加したりと取り組まれているようですが、いま現在24名不足とのこと。

長野県として何が具体化できるかしっかり検討させていただき、施策に生かせればと思います。

 


9月議会が閉会しました

2025.10.10

9月議会の議員提出議案です↓

https://www.pref.nagano.lg.jp/gikai/chosa/teireikai/houkoku/r709/giin.html

議員提出議案を、私たち会派から2本提案しました。

「米の安定供給に向けた取り組の強化を求める意見書」

「違法な生活保護費削減による被害の速やかな回復を求める意見書」

提出前の他会派との交渉段階で、文言を一部修正しましたが、全会派の共同提案とすることになり、本会議での採決で、採択され国に提出されました。

9月議会が閉会しました。次回11月議会は、11/27~12/12です。

 

各委員会

2025.10.08

各委員会が開かれています。

総務企画警察委員会(毛利議員)、農政林務委員会(和田議員)、県民文化健康福祉委員会(両角議員)、環境文教委員会(山口議員)、産業観光企業委員会(藤岡議員)でそれぞれ質問をしています。

山口議員が一般質問をしました

2025.10.03

山口議員が一般質問をしました。

①バス路線の確保と利便性の向上について

②リニア中央新幹線工事の要対策土問題について

③東京一極集中と人口減少対策について

全文は↑「議会の様子」からご覧ください。

202509 山口議員速報ニュースはこちら

 

和田議員が一般質問をしました

2025.10.02

和田議員が一般質問をしました。

①生活保護問題について

②県立学校の空調施設について

全文は↑「議会の様子」からご覧ください。

202509 和田議員速報ニュースはこちら

藤岡議員が一般質問をしました

2025.10.02

藤岡議員が一般質問をしました。

①多文化共生について

②性的マイノリティ、LBGT/SOGIの人々の権利と生活向上に向けて

③食肉処理施設について

全文は↑「議会の様子」からご覧ください。

202509 藤岡議員速報ニュースはこちら

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議員紹介

もうり 栄子議員の写真
もうり 栄子
岡谷市・下諏訪町区
総務企画警察委員会
和田あき子議員の写真
和田あき子
長野市・上水内郡区
農政林務委員会
青少年問題協議会委員会
両角友成議員の写真
両角友成
松本市・東筑摩郡区
県民文化健康福祉委員会
山口のりひさ議員の写真
山口のりひさ
長野市・上水内郡区
環境文教委員会
議会運営委員会
決算特別委員会
藤岡よしひで議員の写真
藤岡よしひで
佐久市・北佐久郡区
産業観光企業委員会
広報委員会