日本共産党長野県会議員団

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活動報告

農政林務委員会現地調査2日目①

2022.08.25
毛利議員は、朝イチで佐久地域振興局と佐久家畜保健衛生所から概況をお聞きしたあと、(株)八千穂TMRセンターへ。

配合飼料が高騰するなか、経営への直撃や将来への不安に対応しようと2014年に八千穂の酪農家7戸がお金をだしあい5000万円弱かけてつくった飼料製造所。「牛の給食センター」だと紹介して下さいました。

いまも、配合飼料の高騰で酪農家は大打撃ですが、8年も前から自前の飼料づくりに頑張られてきたことは驚きです。

干し草に加え酒の絞りカスなど20〜25種類をまぜ、牛の状態にあった栄養価の高い飼料を1日10トン製造しています。その結果生乳の生産量も増えています。

安全安心な安価な国産飼料で家畜を育てることは生産者にとっても消費者にとっても願ったり叶ったりではないでしょうか。

配合飼料の高騰対策として今回補助制度ができましたが、自前の飼料づくりにも補助があればとのお話もいただきました!

農政林務委員会現地調査1日目②

2022.08.24
委員会調査二ヶ所目は長野市豊野の豊野高等専修学校。
理事長さんの思い入れのなかで県産材83%つかったログハウス風の二階建て校舎が平成3年3月に完成。木の温もりのある校舎で暖かい先生方に囲まれ、中学で学校にいきしぶっていた生徒さんも、少人数クラスで学びたいことが思い切り学べるとあって生き生き過ごされている様子もうかがいました。

素晴らしい校舎は2021年に農林水産大臣賞を受賞されたとのこと。
建設費1億1千万円の半分は国庫補助。
林務課長さんは、木の持つ多様な役割を生徒さんにしってもらう講演なども行ったそうですが、未来をつくることを知ってもらうために、ドラえもんのTシャツを着てでかけたと語ってくれました!

この熱意はすばらしいです。

農政林務委員会現地調査1日目①

2022.08.24
毛利議員は今日明日と議会農政林務委員会の東北信現地調査。朝いちは長野合同庁舎です。
県産財の杉をつかった庁舎内の整備のなかでマグネットにスリットをいれたスギ盤をはりそれで壁などをはる工法をみせていただきました。

これはアイディア!簡単に壁に腰板がはれそう。

でも使用済みとなったマグネット板はどうやって処理するんだろうと思った次第です。

地元の議員として、和田、山口両議員も同席しました。

産業観光企業委員会現地調査2日目

2022.08.19
 両角議員が産業観光企業委員会の現地調査で、東御市、コトヒラ工業株式会社を視察させていただきました。大型のフレームを加工する分野では、溶接した製品を熱処理し溶接によって生じた歪みを取り除き、水平を削り出すなど、技術の高さを感じました。

産業観光企業委員会現地調査1日目

2022.08.18
 産業観光企業委員会の現地調査に委員の両角議員が参加しています。長野地域振興局では、善光寺御開帳の経済効果について質問。長野県工業技術総合センターでは、試作品の評価に使用する、計測用エックス線CT装置等の説明を受けました。
 長野地域振興局、北信労政事務所の現地調査には山口議員も同席しました。地域振興局長さんが商工業の景気・雇用情勢等を説明した後、「経済活動をとりまく状況は引き続き厳しい」と言った言葉が耳に残りました。深刻な実状です。9月の県議会でどのような対策を求めるか、調査・研究を重ねたいと思います。

 しなの鉄道株式会社を視察では、高村議員が地元議員として同席しました。地域鉄道は人口減少、台風や地震災害、そこにコロナ禍が遅い、深刻な経営状況が続いています。観光列車ろくもんや朝夕の上田ー長野直通列車、軽井沢リゾート号など、市町村やワイナリーとの連携で、経営改善に取り組まれています。高村議員は夕方のサンセットライナーをよく利用しています。新幹線を利用が大きくなりがちですが、しなの鉄道をもっと利用して応援したいと思います。

                    
                    

大雨による被害の現地調査

2022.08.07
昨夜の大雨により、長野市(鬼無里、信州新町、中条)と小川村で、土砂災害、河川の氾濫が発生しています。
 和田県議と山口県議は、党市議団の各氏(野々村博美、佐藤久美子、竹内茂、黒沢清一、滝沢真一)と分担し、現地へ行きました。

 現場は引き続き警戒が必要ですし、復旧作業が急がれます。被害の全容をつかみながら、被災された方や現地でお聞きしたご要望等、関係機関に働きかけます。

農政林務委員会現地調査2日目午後

2022.07.12
議会農政林務委員会の午後は午前の最後に伊那地域振興局で聞いた概況説明に基づき伊那市上牧地区の里山整備の現地調査。

10年も前から地域住民の手で24ヘクタールもの里山を子どもを含め世代を越えて楽しめる森にするために手を加えて来ています。

植物や昆虫観察、ウッドチップを敷き詰めた遊歩道整備やバイオマス利用の足湯など。

思いのこもったお話しを吹きわたる涼やかな風を感じながらお聞きし、私もいつか岡谷で皆が楽しめる里山整備に汗を流したいなと思った次第。

ここでも森林税など応援はあるが、大木になってしまったニセアカシアを何本も斬り倒すのにクレーン車をつかわないといけないので、専門家に任せる費用を支援して欲しいと要望いただきました!

農政林務委員会現地調査2日目午前

2022.07.12
議会農政林務委員会の二日目午前中は諏訪市豊田の経営体育成基盤整備事業。

有賀の神子沢・天狗山地区の流域保全総合治山事業の調査。

平成24年頃から林層の調査がおこなわれていましたが、昨年8月の下馬沢川などの豪雨災害もあり、岡谷から茅野の西山一体3000ヘクタールの広域的調査をあらためて実施し、土砂・流木の流出防止の谷止工、山腹工の再整備を進めながら荒廃森林を整備し、災害に強い森林づくりを行なうというもの。

一体は中央高速も走っていますが、活断層が無数に走る塩嶺塁層の地質。

安全安心な山にしていただきたいですが、すぐ脇は諏訪湖スマートインターのアクセス道路の工事が始められていました。

農政林務委員会現地調査1日目

2022.07.11
議会農政林務委員会で毛利議員が現地調査へ。

松本の(株)フラワースピリットをお訪ねし上條代表から夢のあるお話しを伺いました。 年間500万本のトルコキキョウ、カラーなどの切り花を生産し、都市部や輸出などで高級な花として歓迎され、コロナ禍でも高値で売れているそうです。 働く皆さんは若者が多く、年間一人あたりの売り上げは2000万円程度。いいものをつくればしっかり売れる、そのためにパイプハウスではなくしっかりした施設が必要。そこに県は支援してほしいとのことでした。 トルコキキョウの種類も多く淵が紫、中は白などのものがあり、ひと束15000円にはため息が出ました。花がしっかりと開き、一番見頃のときに出荷されるそうです。 若者の意欲を支え応援していきたいです!

県民文化健康福祉委員会の現地調査

2022.07.07
 長野県議会(県民文化健康福祉委員会)の現地調査1日目。委員の山口議員が参加しました。

 伊那保健福祉事務所(新型コロナの対応)、伊那文化会館(耐震改修工事)、駒ヶ根市(介護予防・生活支援事業)、西駒郷(知的障害者支援施設)へ。

1箇所1時間程度であわただしかったですが、いろいろ勉強になり実りある調査、視察でした。
 明日は、諏訪市、茅野市、飯田市です。

県民文化健康福祉委員会現地調査2日目

2022.06.03
 山口議員が県議会(常任委員会)で、長野県立総合リハビリテーションセンターを視察しました。
 同センターは、政府に統廃合の対象として名指しされた424医療機関の一つです。

 しかし病院の概要を聞けば、一般の医療制度では対応できない(不採算の)医療もカバーしているとのこと。コロナ対応も十数ベット確保して患者を受け入れています。
 公的医療の役割を無視した統廃合リストは、引き続き撤回を求めていきます。
 本日は、長野県須坂看護専門学校、長野県立大学も視察しました。
 赤ちゃんを抱いたのはずいぶん久しぶりでした。練習用のお人形ですが、目がとてもかわいかったです。お隣は、小林君男県議です。(写真右)
 長野県立総合リハビリテーションセンター(長野市)。令和元年台風19号災害では、千曲川の氾濫により一階部分が水没し、全機能が停止しました。しかし、関係者の皆さんの努力で復旧しました。(写真下)

県民文化健康福祉委員会現地調査1日目

2022.06.02
 山口議員が、県議会(県民文化健康福祉委員会)で長野大学(上田市)を視察。長野県の社会福祉にとり大切な大学です。

 山口議員は社会福祉の現場の人手不足に関して質問。理事長さんは、社会福祉を産業化、市場化することが必要というお話でした。
少し意外だったので、時間が許せば、もう少し意見交換したかったです。
 続いて県の動物愛護事業の拠点・ハローアニマル(小諸市 写真)へ。話には聞きましたが、立派な施設でした。

産業観光企業委員会現地調査2日目

2022.05.31
産業観光企業委員会現地調査の2日目に、両角議員が引き続き参加しました。飯田合同庁舎での陳情受理。概況説明のあと、三和ロボティクス株式会社、小渋第二発電所・小渋えんまん発電所を調査させていただきました。ロボティクスでは、日本ロボット王国なのに大企業だけで、中小企業では、ほとんど使われていないとの説明。ロボットに眼を付けたら無限に拡大する可能性が話されました。ロボットで人員削減ではなく、効率を上げ職員が魅力を感じる職場にしたいとの事でした。水力発電の分野、県内ポテンシャルが高い事を再認識しました。

産業観光企業委員会現地調査1日目

2022.05.30
本日、3年ぶりとなる、県議会常任委員会の現地調査に両角議員が参加しました。産業観光企業委員会です。ICT拠点施設、熱処理工業株式会社、工業技術総合センター、合同庁舎2ヵ所です。本格的に調査出来たことが収穫でした。諏訪・岡谷市での調査には、毛利栄子団長が参加しました。明日も続きます。

環境文教委員会現地調査2日目

2022.05.26
5月26日和田議員が環境文教委員会現地調査2日目。
松本蟻ヶ崎高校でタブレットを使った授業の様子を見ました。「ICT教育はコロナ禍で恐ろしいスピードで進んだ」と校長先生が委員の質問にズバリ答えました。教科書の対応は、経産省のエドテックのソフトを使っているそうです。それにしても、昨年120周年の蟻ヶ崎高校は、校舎も歴史的!
豊科北小学校。犀川安曇野流域下水道事務所。あわせて三か所を視察して、2日間の委員会現地調査を終えました。

環境文教委員会現地調査1日目

2022.05.25
5月25日に和田議員が環境文教委員会(中南信)現地調査-1日目。
中信教育事務所の調査の前に、根羽村から義務教育の複式学級編成基準を据え置きなど陳情。中に教育事務所の概況説明と質疑から始まり。
今年4月に改修工事が終わり、リニューアルオープンしなた諏訪市の霧ヶ峰自然保護センターを視察。
1日目の最後は、松本養護学校へ。校舎の老朽化。松本地域の特別支援学校の再編で最大時より児童、生徒が減ったとはいえ、いまも施設や教室が不足。など課題山積です。施設整備のスケジュールはありますが、少しでも早く改修を進めて欲しいです。

県議団で現地調査

2022.05.23
 5/23に共産党県議団で現地調査しました。
 県農業開発公社が軽井沢町で実施している中間管理事業(耕作困難な農地を借り、規模拡大したい農業者や法人に貸す)を調査しました。事業では農地の集積や造成も行なっています。耕作放棄地の解消とともに、地元農業の振興、環境保全なども大事な課題です。
 
 佐久市桜井地区の県の遊水池計画(洪水の際に千曲川の水を外へ流し込み水位を下げる)を調査。地元のみなさんの様々な不安、要望があります。県はよく声を聞き、丁寧な説明が求められています。

災害現場の調査、懇談

2022.05.03
和田議員と山口議員は、たけだ良介参院議員と2019年10月の台風19号災害後の信濃川水系緊急治水対策プロジェクトで対策が進められている、長野市篠ノ井塩崎の遊水地予定地→越水して堤防が大規模に欠損し、被覆型の改良堤防→長沼穂保地区で住民の方々から現段階のご要望をお聞きしました。そして、災害復興住宅へ。現地調査、懇談と盛りだくさん。調査をもとに連休明けには国会質問で地域の声を届けていただきます。

両角議員が現地調査

2022.04.29
両角議員が、犀川砂防事務所の職員と地元、仏ヶ沢の以前災害の発生した箇所の現場調査を行いました。出水期を前に改修が必要な箇所を確認。途中60年前の護岸工事の石積の正確さを説かれました。水害から地域を守り続けなければなりません。

リニア豊丘村トンネル崩落事故調査

2021.11.22

過日リニアの工事で事故のあった豊丘村の伊那山地トンネル坂島非常口、ガイドウェイ組立工場をつくるため残土が搬入されている市田の埋め立て地を、党県議団の毛利議員、高村議員、和田議員、山口議員と、武田良介参院議員、前沢光昭豊丘村議、米山義盛松川町議、坂本満南木曽町議が調査。 調査に先立ちJR東海中央新幹線長野工事事務所(飯田市)を訪ね豊丘村担当課長、担当係長などから事故原因や今後の安全対策について聞き取りをおこないました。 聞き取りは4人までということで武田議員、秘書、前沢村議、毛利議員の4人。 国の「山岳トンネル工事の切羽における肌落ち災害防止対策に係るガイドライン」に基づきやっているとのことでしたが、瀬戸トンネルの死傷事故から2週間もたたないなかでの事故であり、原因はなにか、どのような安全対策を講じてきたのか、今後どのような対策をとっていくのかと尋ねても「現在JR東海と清水建設などの事業者で原因や対策を究明中」と説明するばかり。 それならはっきりするまで坂島工区だけでなく全ての工事を中止して再発防止につとめるべきです。 さらに長野県や関係自治体への事故報告が4時間余と遅れたのはなぜかときくと「事故内容の詳細が把握できなかったから、つかむのに時間がかかった」とのこと。 事故がおきた。詳細は追って連絡するということでいいのに何か言い訳に感じます。 切羽の地質がどうなのかその都度調べながら工事を進めるようですが、それらの資料や原因と対策の資料をいただきたいともとめましたが、「公開するようにはなっていない」とのこと。第三者や行政を加えた検証の必要性を感じます。 山岳トンネル工事にはしっかりした経験とノウハウがあるといいますが、説明をきいても、どこにその担保があるのか不明確。 今回の事故は地かぶり110メートルで起こったといってますが、いまは非常口でのできごとで、本体工事は南アルプスの1400メートル地下です。さらなる事故が懸念されます。 自然を破壊し、人の命を犠牲に進むような工事は止めてほしい。 雨のなか、地質なども専門家の坂本議員から聞かせていただき、花崗岩ではあるがもろい変成岩などもみられ、地質が変わる場所でもあることを知りました。

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