日本共産党長野県会議員団

控室/長野県長野市南長野幅下692-2長野県議会
直通TEL/026-237-6266  FAX/026-237-6322

活動報告

県民文化健康福祉委員会県外視察3日目

2022.11.09
陸前高田へ。県議会の委員会でワタミオーガニックランドを視察しました。

生命、環境、食糧、エネルギーのあり方を問う、日本初の有機・循環型社会のテーマパークを目指すとのこと。

津波伝承館、奇跡の一本松の近く。陸前高田の活性化も掲げています。今後の動向を注目したいと思います。

県民文化健康福祉委員会県外視察2日目

2022.11.08
県議会の視察は、宮城県美術館(観るだけでなく気軽に創作できる教育普及活動)、宮城県庁(子ども・子育て施策)。

 宮城大学では、地域の個性を活かし、地域との連携、貢献を積極的に追求する取り組みをお聴きできました。
 公立大学のあり方に目を開かされ、有意義でした。

杜の都の晩秋です。 

産業観光企業委員会県外視察

2022.11.08
両角議員は昨日から産業観光企業委員会で、大阪・名古屋事務所の調査。2025日本国際博覧会協会等の視察を行っています。長野県内に企業誘致・移住促進も担当している事務所は、「直接合う」を合言葉に活動しているが、コロナの影響で、年間600社訪問していたが、今は半分以下になっている現状。大阪では、長野県は遠いと感じられているとの事です。それでも、アクセスのよさ、水、自然、地震が少ない、アルプスの盾で災害が少ない、勤勉な県民性等をPRしているとの事です。

環境文教委員会県外視察2日目

2022.11.08
和田議員は環境文教委員会の県外視察2日目。広島県議会棟内で、広島県の2050ひろしまネット・ゼロカーボンについて、広島県の二酸化炭素排出量の7割超が産業由来で、すでに大企業は排出削減に取組んでいること、県と電力会社と企業でソーラーシェアリングをしているなどお聞きしました。
次に、広島県教育委員会から学びの改革や新しい入学者選抜制度などなど、お聞きしました。広島県は民間から女性教育長を登用し、教育長が「そうだ!商業高校に行こう!」と大胆にビジネス探求プログラムを開発、実践している話は正直いって、衝撃的。ある意味、とても参考になりました。
広島県尾道から、しまなみ海道を渡って、愛媛県へ。
西条市の小中学校ICT教育推進事業」をお聞きしました。小規模校をネットでつないで学習する!こちらも考えさせられました。

県民文化健康福祉委員会県外視察1日目

2022.11.07
 山口議員は、県民文化健康福祉委員会の県外視察へ。ガン治療の進歩を実感しました。
 山形大学医学部東日本重粒子センターを県議会常任委員会で視察しました。

 炭素イオンを照射する重粒子治療は、他の放射線に比べ効き目が強く、正常臓器への負担も軽減。短期間で治療でき、保険適用も拡大しています。

 ただ導入経費は150億円と高額。全国でまだ7台しかなく、長野県にはありません。同僚議員も「防衛費よりこっちが先だ」。その通り!

環境文教委員会県外視察1日目

2022.11.07
和田議員が環境文教委員会の県外視察へ(1日目)。
広島県立叡智学園中学校・高等学校は全寮制の中高一貫校です。瀬戸内海をフェリーで大崎上島町の学園へ。開校から4年で一期生が高校1年になったところです。
IB「国際バカロレア」の教育プログラムをツールにして、探究的な学びを推進するとのこと。
中学は一学年20名。高校から外国人留学生等+20名。
生徒は広島県だけてなく、全国から受入れています。
全寮制で寮費を含めても、学費は年間、中学は約60万円。高校は約74万円。
中学1年から全寮制の生活には、地域の皆さんが島親として関わっているそうです。

農政林務委員会県外視察②(鹿児島)

2022.10.28
 鹿児島県湧水町にあるMEC I ndustry株式会社を視察。
木の生産から加工、販売までを1つの会社でやることによって安くスピーディーに対応し、喜んでもらえる商品を提供することを目的に令和2年1月に設立。
この6月に本格操業を開始したばかりですが、製材をしているのに近代的な建物でビックリしました。
新建材事業、MOKUWELL事業、木有活事業の3つの事業を行っていますがMOKUWELL事業はCLTを活用し、予め工場で計算された部材を製造し、現場で家をくみたてる事業で2〜3ヶ月で家がたたり、しかも30坪1300万円で平屋の家が建たるとのお話は、衝撃的でした。大工さんがいらない!とも言っていました。
特許出願中とのことで、内部の写真はNGでしたが、さながら建築革命の印象でした。
出資金36億円。出資者が三菱地所、竹中工務店、材木会社などであることが強みかとおもわれます。輸送コストをさげるためにもターゲットを鹿児島、宮崎、熊本にあてているため、会社を湧水町に建てたそうです。

 霧島市で日本一の観光農園を実施している「霧島さくらフルーツランド」へ。
元は病院跡地で医療廃棄物なども埋められていた荒れた場所でしたが40万㎡(120万坪)の土地にぶどう、梨、リンゴ狩りを中心にキンカン、桃、柿、キュウイ、栗などありとあらゆるものを栽培し、加工や宿泊施設、ショップももち巨大で健全な経営をされています。
園内は農業生産法人所有のマイクロバスで案内していただきましたが、剪定枝などは肥料にしていてまさに無駄は1つもない循環型農業。先日の台風でハウスが被災し、損害は4500万円でいま修復中とさりげなくいうことに驚きました。
開園当初は年間1万人しか来なかったようですが、今では5万人が訪れるようです。
正社員40人、パート13人。外国人実習生はベトナム中心で13人雇用しているとのこと。
長野県ではこれほど大規模な経営をすることはむずかしいと思いますが、家族農業を応援しながら、価格保障、所得保障をおこなってやはり、無駄なくやるには付加価値をつけるために6次産業化できるように応援することが大事ではないかと思いました。

危機管理建設委員会県外視察②

2022.10.27
 危機管理建設委員会視察2日目。熱海伊豆山土石流災害現場!静岡県熱海土木事務所から現地ての説明を受けました。川さえない山谷に違法な盛土が5万立方メートル以上、かつてない豪雨が襲い、死者27名・行方不明1人、132棟被害304名避難。県が土砂撤去、川の拡幅工事、砂防堰堤工事を行っています。専門家を含めた内部、外部の検証を重ね、静岡県盛り土等の規制に関する条例を改めて7月に施行し、対策を強めています。委員全員で犠牲者追悼・黙祷をしました。

農政林務委員会県外視察①(熊本県)

2022.10.27
 毛利議員が農政林務委員会の県外視察(10/26~10/28)へ。
 26日は熊本県農業研究センターにお邪魔しました。
収穫量全国3位のイチゴ栽培で熊本県が開発した「ゆうべに」を1〜2月の収穫果数を増やすために炭酸ガスを施用することで20%収量が増えている研究を伺いました。
「あと35日遅くくれば試食できたのですが」と場長さんはおっしゃっておられましたが、合志市の広い研究所ではイチゴだけで12棟のビニールハウスがありました。
長野県内でもイチゴ栽培農家があるので参考にできるといいなと思いました。
 27日はまず、八代市の(株)トマトカンパニーへ。熊本県のトマト生産量は日本一ですが、大規模な施設園芸をICTを駆使して若い経営者が30人ちかい従業員を雇い行っている会社です。
「植物も人間とおなじで温度、養分などを状態にあったやり方で育てることが、収量をあげるコツ」と言っておられた言葉が印象に残りました。
独学で研究されていたようですが、経験と勘でやっていることに限界を感じ、オランダでも学ばれたそうです。
「施設園芸はお金がかかりませんか」ときくと「若い人は、はまればのめり込みます」と返してくれました。
光合成をすすめるために炭酸ガスを送る装置もありました。コストコやイオンと契約し納品しているとのこと。年間の売り上げは4億円。
 林野庁のモデル事業の指定を受け、川上から川下までの合意形成のもとに安定供給を実現させ、需要の拡大を通じ、林業・木材産業の振興を図っている木材加工事業の(株)くまもと製材を視察。
総事業費27億弱で当初は「協同組合くまもと製材」として営業していたようですが、平成19年から5年の創業を経てさらなる発展のため株式会社に組織がえ。
年間、杉を中心に10万立法メートルの原木消費をしているそうです。
生産品目は中小事業者との競合を避け柱、桁はやらずに間柱、ラミナ、胴縁など。
社長さんは川上が大事で山を造るには生産林と環境林に分けて、どんな山にするかのビジョンを持つことや安定供給が大事、ウッドショックを経験し、国産材こそが安定供給できると強調され、いくら材を造っても使われなければ意味がない、川下対策が大事と思っていた私は発想が逆だったことに目から鱗でした。バーク材、チップ、おが粉などすべてバイオマスの発電や製紙、牛のねどこなどにつかわれていて環境にやさしい製材業者でもありました。

危機管理建設委員会県外視察①

2022.10.26
高村議員が、しな鉄⇒しなの⇒あずさーで甲府市へ、危機管理建設委員会の県外視察。借り上げバス🚌で、富士山の西側回りで、昨年8月共用された、中部横断自動車道を走り、静岡県に、高速道にあり県管理防災の道の駅ー富士川楽座を視察。今夜は、熱海市に泊まりです。

危機管理建設委員会現地調査③

2022.09.14
長野県消防防災航空センターを視察しました。 H29年3月のヘリコプターアルプスの事故から4年、慎重に活動力再開に向けて準備をしてきました。ようやく今年度から山岳救助活動に対応できるようになり、隊員のみなさんは、日常化訓練を重ね、自らも体力づくりにも努めておられます。パイロット2名体制必須で、乗務5人の意志疎通とチームワークで、安全運航に務め、必ず助ける!と、危険な救出活動にも勇気と気概で望まれており、心から感謝し、エールを贈らせていただきます。

危機管理建設委員会現地調査②

2022.09.14
危機管理建設委員会、木曽の御嶽山噴火は記録し、火山災害からの経験を学ぶために、御嶽山ビジターセンター2箇所が開設されました。さとテラス三岳を視察しました。火山研究を進めている名古屋大学も参加団体です。活火山の危険と恩恵を学び、県と地域自治体そして登山者が、普段から、心しておくことが大切です。ぜひ訪ねて見て下さいませ。

危機管理建設委員会現地調査①

2022.09.12
高村議員は危機管理建設委員会の現地調査に参加しています。松本合庁の説明の後、松本平広域公園の整備状況を視察。アルウィンは、山雅の拠点、自然芝公園管理に、松本空港に隣接している陸上競技場は、国体に向けて大幅な改修が計画されています。

右岸道路建設とリニア発生土処理について現地調査

2022.09.07
木曽路はすべて山のなか・・塩尻市から岐阜県中津川市へ木曽川に沿うように国道19号は、長距離輸送の大型トラックや地域住民の交通と重要な大動脈。そして車両事故、特に大型車の事故ともなれば、交通が何時間もストップすることもあり、木曽川の対岸に迂回路として、木曽右岸道路が約45km建設することになり、すでに28kmほど完成供用されています。
これから建設が始まる南木曽の現場へ、毛利団長、和田議員、両角議員が現場調査を行いました。現地で、坂本町議と地域の皆さんと合流。
右岸道路の建設は促進を希望しています。ところが、右岸道路建設にリニア新幹線の建設土が使われるのではないかという問題が浮上しているようです。
リニアに絡める事で地元の皆さんの悲願である右岸道路建設が早くなるのではの期待があるやに思いますが、あまりにも危険が伴う現場だと思われました。リニアを推進する長野県ですが、命が一番と訴えてまいります。

決算特別委員会現地調査

2022.09.06
高村議員は9月6日~7日決算特別委員会に参加しています。上田地域振興局にて、上田保健所や消費生活センターなどから説明を受け、午後は上田工科短大を視察。コンピューターや機器はかなり充実し、20人程度のクラス編成で一人一人の実技力の育成が計られ、ほぼ毎年の就職率は100%とのこと❗
地域のもの造り企業からも、大きな期待が寄せられており誇れる工科短大です!

環境文教委員会現地調査2日目

2022.09.01
9月を迎えました。雨の中、環境文教委員会の東北信現地調査2日目。
2020年3月まで文科省のSGH(スーパーグローバルハイスクール)の指定校だった上田高校は、2020年4月からWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)カリキュラム開発拠点校になり、次々と挑戦をしている高校です。世界で活躍できるイノベーティブなグローバル人材を育成することを目指します。・・???説明をお聞きするほど??ですが、3年生の担任以外、校長先生はじめ全職員が協力して、生徒の疑問を深める課題研究をサポートしているそうです。ご苦労さまですね。
上田高校から、長野市に移動。
環境保全研究所安茂里庁舎を視察。築53年の老朽化した研究所には、所狭しと様々な研究資材など置かれています。
そして、原発事故後の放射能測定器はじめ、今はコロナのゲノム解析まで。
通常の水や大気の測定。
諏訪湖の貧酸素について湖底の泥まで研究しています。1日も早く環境保全研究所を新しい環境で仕事ができるようにと思います。
現地調査の最後は、長野市桜ヶ丘中学校です。医療的ケアが必要な生徒さんが、呼吸器、胃ろう、たんの吸引など看護師の手厚いサポートで毎日通学して、学んでいるようすを見せていただきました。
長野市は今年度、18校の小・中学校で23名の医療的ケアの必要な児童、生徒が学んでいます。やはり、手厚いサポートがあってこそと実感しました。

環境文教委員会現地調査1日目

2022.08.31
和田議員が環境文教委員会現地調査に参加しています。環境文教委員会現地調査1日目は、東信教育事務所から始まりました。
管内概要の説明の前に、立科町からの陳情がありました。高校の旧第6通学区の県立高校募集定員は進学希望者数を大幅に上回っており、一昨年は全ての学校で定員割れ、今年は9校の内5校で定員割れになっており、募集定員適正化と中山間地存立高校の教育環境充実を求める陳情でした。これは、県教委に要請する内容なので9月議会は要検討。
その後、佐久市内に移動。やはり、高校再編計画の対象になっている野沢南高校を視察。選択科目の少人数学習のようすと、英語の授業のようすを見せていただきました。
全日制の教室を夜間は定時制で使っている事も見ることができました。再編計画で新校には定時制の専用教室を設置してほしいと思います。
今日、最後は環境配慮型の木下建工さんの社屋を拝見しました。従前の社屋より4倍以上環境効率が高いそうです。

大糸線視察2日目

2022.08.30
昨日から引き続き、県議団で大糸線視察に来ています。
午前は小谷村役場で、JR西日本と住民懇談会が開かれました。住民懇談会に先立って小谷村の中村村長さんはJR西日本と懇談をしたそうです。何かとお忙しい中で、中村村長さんは私たち共産党県議団との懇談にも対応していただきました。 南小谷駅から白馬駅へ、電車の乗客が割と多いと思いました。 白馬村では横山副村長さんと懇談。大糸線の利用を増やすためにご努力されていることや、生活利用とか観光利用を増やすにも、JRとつなぐ二次交通をあわせてすすめることが必要で、そこは県の支援がほしいと要望されました。 昨日からの大糸線に乗って、沿線の自治体と懇談してきました。いろいろな状況を知る機会になりました。

大糸線視察1日目

2022.08.29
県議団は、大糸線視察で大町市役所を訪問し、副市長さん、副議長さん、関係委員会委員長さんなどから現状と課題、取り組みなどについてお話いただき、懇談させていただきました。

大糸線にかかわっての利用促進をはかる組織は3つあるとのことで①つは大糸線利用促進輸送強化既成同盟会。これは新潟県や長野県当局、糸魚川市や大町市を始めとした沿線全自治体、商工会議所や観光団体で構成されているもの。
②つは大町糸魚川間で構成されている大糸線活性化協議会。
③つは安曇野市、池田町、松川村、大町市、白馬村、小谷村で構成される大糸線ゆう浪漫委員会。

それぞれが生活の足や観光で利用促進のために様々な努力をされていることがはなされました。

「大糸線を応援する会」もあり、当初150人くらいからこの件が起こってから2000人ほどに広がっているようです。何とかしたいという思いの現れだと思います。

JR西日本が南小谷から糸魚川の収支が6億円余の赤字に登る不採算路線であることを公表し、存廃やバス路線転換かと衝撃的に報道されたことを受け、5月に期成同盟会内に振興部会が設置され1回目の会合が開かれたことなども話されました。

地方鉄道の赤字を地方の努力や責任に押し付けるやり方はいかがなものかと思います。
お話をうかがいつつ、存続させるために、個々の自治体の取り組みでは限界があるため、皆さんの努力を後押しできるよう、国の責任を明確にしながら、事業者であるJR西の取り組みをもっと強力に求めていく必要を感じました。長野県として何ができるか検討が必要だし、28道府県の緊急提言に沿った対応が大事だと思います。

白馬以北まで鉄路で移動した記憶がなく、南小谷まで電化でそこからはディーゼルだということも始めて知り、南小谷で乗り換えなくてはならずビックリ。
その不便さを解消するのは事業者の役割ではないでしょうか。

生の声や実情が伺え有意義な懇談となりました。

農政林務委員会現地調査2日目②

2022.08.25
佐久市にあるイチゴ栽培をされている井上寅雄農園にうかがいました。

若い意欲的な経営者さんで、楽しい農業にしたい。農家をもりあげ、佐久市をもりあげたいと佐久市初のイチゴ狩りの観光農園を主にはじめられましたが、佐久にケーキやさんが多いことに着目し、ケーキやさんで使っていただいたり、加工してスムージーにしたりと頑張っておられます。

祖父の農業に携わる情熱をみて跡を継ごうと決意され大学で農業をまなび、さらに経営も勉強し、オランダでも技術を学ばれたそうです。

今年で開業2年。13アールで始めたようですが、今期から3倍に広げ、新しい立派なハウスがすでに建たっていました。超近代的な施設でびっくり。

地域のために夢をかたる青年農家のお話をうかがい、素晴らしい挑戦にわが背筋も伸びました。

イチゴ甘酒スムージーは絶品でした‼️

最近の記事

カテゴリー別に見る

月別に見る