松本広域森林組合と懇談
- 2021.09.03
県議団で松本広域森林組合を訪問し、地域内林業の状況やウッドショックの影響などを武井専務から伺いました。中信地域は赤松・唐松が中心でコロナ禍で合板の受け入れが落ち込んだが、今ようやくコロナ禍前の価格に戻ったところです、と。杉・桧など柱梁ざいは不足で、価格は高騰している。30年前は今より単価は高かった。祖父が植えた樹木が50年以上立って孫の代の暮らしに生かされる営みは、今の林業にはない。森林から林業県を目指す長野県の本気度が問われていると強く感じました。