環境文教委員会現地調査
- 2020.09.02
9/2~9/3は環境文教委員会の現地調査で、委員の毛利議員が参加しています。9/2朝いちは長野広域連合が設置主体の「ながの環境エネルギーセンター」です。地元議員の和田議員と山口議員も参加。6市町村の家庭ごみ1日3機で405トン処理します。余熱利用として発電7910キロワット12600世帯分、温水をプール「サンマリーンながの」に提供。建設費273億、運営は建設にあたった日立造船と北野建設事業共同体に20年間で123億円で委託。DBO方式。立派な施設ですが、ゴミはなるべく燃やさずに分別して再利用が原則かな。生ゴミを分別しているのは高山村だけというのも驚きです。売電単価は生ゴミが加わっていたほうが高いとのことで皮肉な制度にも。
環境教育にも有効利用されており関係自治体の4年生が多数見学にきているそうです。沢山の感想やお礼が掲示されていました。午前の後半は木島平村にある下高井農林高校。アグリサービス科、グリーンデザイン科の2学科80人の専門高校ですがこのところ定員割れが続き、70%の入学者です。 地域連携拠点校として北信濃の未来を担う生徒さんたちが通学されていますが、冬場や降雨時は保護者の送迎に頼らざるをえず、時間的、経済的負担が大きいのが課題とのこと。 生徒さんが実習でつくった水車は地域を散歩するお年寄りの癒しの場に。小沼ホウキは草を育て加工。 調理実習をやっていてラッキーなことに「そばピザ」試食させていただきました。味噌あじで美味です。 これ以上生徒さんが減れば飯山高校のキャンパス校にすることも考えないととの高校再編案になっています。地域や同窓会は残したい意向が強いようなので、なんとか残せるようにしたいです。