環境文教委員会現地調査2日目
- 2022.09.01
9月を迎えました。雨の中、環境文教委員会の東北信現地調査2日目。 2020年3月まで文科省のSGH(スーパーグローバルハイスクール)の指定校だった上田高校は、2020年4月からWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)カリキュラム開発拠点校になり、次々と挑戦をしている高校です。世界で活躍できるイノベーティブなグローバル人材を育成することを目指します。・・???説明をお聞きするほど??ですが、3年生の担任以外、校長先生はじめ全職員が協力して、生徒の疑問を深める課題研究をサポートしているそうです。ご苦労さまですね。 上田高校から、長野市に移動。 環境保全研究所安茂里庁舎を視察。築53年の老朽化した研究所には、所狭しと様々な研究資材など置かれています。 そして、原発事故後の放射能測定器はじめ、今はコロナのゲノム解析まで。 通常の水や大気の測定。 諏訪湖の貧酸素について湖底の泥まで研究しています。1日も早く環境保全研究所を新しい環境で仕事ができるようにと思います。 現地調査の最後は、長野市桜ヶ丘中学校です。医療的ケアが必要な生徒さんが、呼吸器、胃ろう、たんの吸引など看護師の手厚いサポートで毎日通学して、学んでいるようすを見せていただきました。 長野市は今年度、18校の小・中学校で23名の医療的ケアの必要な児童、生徒が学んでいます。やはり、手厚いサポートがあってこそと実感しました。