花田養護学校視察
- 2024.05.17
党県議団と小林県議、山口富士見町議と長野県花田養護学校(下諏訪町)を視察。肢体不自由児の特別支援学校ですが、年々重度重複の子どもが増えています。 在籍は74人で小学部29人、中学部29人間、高等部16人。 県下の特別支援学校はどこも老朽化、狭隘化していて県議団は何十回にもわたり環境改善を求めてきましたが、花田養護もトイレが狭く、バギーもストレッチャーも入れにくい、排泄処理のベッドもない、職員の個室化されたトイレもない状況。 また、災害時など避難用スロープを使えない子どもさんもあり、ローラーの上を旋回しながら降りる設備はあっても狭くて使えないなど、人権侵害に等しい事態もあり心が痛みました。 応接室には毛利議員が県議になって初めて入学式に招かれて行った時に大きな衝撃をうけた色紙「一本の指が動けば、そこに私の生きる道がある」の開校理念が飾ってあり、すこしでも成長、発達をささえるために向き合う先生方の思いがか突き刺さりあらためてズシンときました。 環境整備は政治の責任。引き続き声をあげていきます。