県議団沖縄県視察1日目
- 2025.01.28
共産党県議団として沖縄視察を行いました。1月28日は石垣島の八重山平和祈念館へ行きました。沖縄県が管理する目立たない平屋の建物ですが、戦時中、軍令によりマラリア有病地に避難させられ住民の一割、3647人がマラリアに罹患し死亡しました。 遺族の皆さんが戦争マラリアとして国家補償を求めるなかで補償は叶わなかったものの平成9年3月に慰籍(いしゃ)事業として建てられたものです。 戦争マラリアという言葉はじめて聞きました。こうして後世に語り継ぐ施設があることの重要性を痛感しました。 その後、尖閣情報発信センターへ。 尖閣諸島がかつて99戸、248人が住みアホウドリの羽毛などを採取して暮らしていたこともあったそうで、まぎれもなく日本の領土であることが歴史的、実態的にわかります。 展望台に行ってみましたが曇っていて見えず残念でした。