和田議員は、農政林務委員会の現地調査2日目です。
小谷村に宿泊。清々しい空気を深呼吸、スタート。
①白馬村北城地区で経営体育成基盤整備事業を視察。「コメしか作ったことがない」ところで、水田を集約、規模拡大することと、整備された農地の一部に高収益作物の栽培もすること。そこでコメしか作ったことない皆さんが苦心して白ネギ栽培も取組んでいる話を伺いました。
②松川村でツキノワグマ被害対策、緩衝帯整備について。昨年9月に村内の住宅地で2人の女性がクマに襲われる人身被害がありました。松川村以前から村の西部に全体延長14kmの野生鳥獣侵入防護柵を整備していたにも関わらず人身被害があり、さらに対策する緩衝帯整備を進めている現地を視察。緩衝帯は一度草木を切っても、また生えてくるので、ご苦労されている様子。継続、維持する必要性を実感。
③、④池田町の畑地帯総合土地改良事業を視察。養蚕が盛んだったころ桑畑だった農地は、養蚕が衰退するとともに荒廃して手がつかなかったところに、土地改良事業を入れてワイン用ぶどうの栽培を進めて来たこと。質の良いワイン用ぶどうをメーカーと提携していること。
さらに、自分でワイナリーを作り、ワイン造りしているところも視察。