日本共産党長野県会議員団

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活動報告

農政林務委員会現地調査

2023.08.07
 和田議員は8月7日から一泊二日で農政林務委員会で東北信の現地調査です。
1日目、長野と北信の地域振興局で、千曲川沿岸相之島で排水機場を視察、管内には26カ所も排水機場があります。水害への備えをしてきたポンプや施設の老朽化対策を進めている説明、ポンプの能力アップもしています。
午後は、北信州森林組合が取組んでいる森林の境界の明確化と、スマホによる原木材積計測システムなど野沢温泉村の伐採作業現地調査。 1日目の最後は、中野市のぶどうなど、急速冷凍•加工することで、生食用として出荷できないB級品も廃棄せずに食材として流通させる取組みを視察。冷凍された、長野パープルとシャインマスカットをひと粒ずついただきました。

6月議会報告が完成しました

環境文教委員会現地調査2日目

2023.08.04
 本日は、長野県環境文教委員会の視察2日目、松本市旧開智学校校舎の、耐震補強工事と改修工事の現場を視察させていただきました明治の職人さんの心意気が伝わってくるような現場でした。文化財に対する県の補助金が少なく、県宝なのに市町村の方が出し分が多かったり、舞台を入れる舞台小屋には補助金が出ないなど矛盾した話もお聞きしました。文化財を残すための県の立ち位置が問われていると感じてきました。 

環境文教委員会現地調査

2023.08.04
 県議会環境文教委員会の現地調査を昨日と本日実施しており、委員長の両角議員が参加しています。寿台養護学校では松本養護の生徒受け入れるようになったときから、校舎が手狭になり大変な状況でした。図書室も半分に仕切り教室に、職員室も長机をつなぎ合わせた状態でした。駐車場も学校敷地内では間に合わず借り上げ、職員にも、負担をしてもらっている。義務では考えられないようなことがまかり通っている現状があり、早急に予算付けをし、改善の必要性を強く感じてきました。

中条のため池へ現地調査

2023.08.03
 和田議員が、中条のため池の水源を管理している方から相談を受けて、現地調査。
そして今日、地域振興局の担当職員に同行していただき、地元の皆さん方と、再度、現地へ。
担当職員の皆さんも、現地で話を聞いて??だったことが理解できたと言われました。
地元の方は、繰り返し「善処をお願いします」と要望されました。和田議員からも職員の方にお願いしました。

危機管理建設委員会現地調査

2023.08.02
藤岡議員は8月1日、2日と、危機管理建設委員会の東北信現地調査に行ってきました。
小川村の6月に氾濫した土尻川の災害現場や、消防学校、佐久地域では19年の台風19号により氾濫した滑津川の復旧工事現場など、見学してきました。

障害児学校の先生方と懇談

2023.08.01
共産党長野県議団で、障害児学校の先生方から、各学校の施設の現状などをお聞きしました。

老朽化、児童生徒が増加して教室はギュウギュウ詰め、厨房のスペースが足りなくなり全員分提供できない給食、古くて臭い和式トイレ…。

特別な支援が必要な児童生徒に、あまりに過酷な環境です。最優先で解決を。

総務企画警察委員会現地調査2日目

2023.07.28
委員会の現地調査2日目は、岡谷警察署からスタートし、諏訪地域振興局、茅野市で地域発元気づくり支援金事業を視察しました。副委員長の山口議員と地元議員の毛利議員が参加しました。岡谷警察署の概況説明のあと、初めて留置室をみさせていただきました。いまは非常設で、使われるのは長距離の護送や移送時のみだそうですが、何もない部屋でした。撮影はNGでした。

茅野市で玉川山田どじょうプロジェクトを視察。どじょうなど地域の伝統食を復活、古民家を再生しプロジェクトの拠点(どじょうハウス阿弥陀亭)をつくりました。 玉川山田どじょうプロジェクトは、昨年度の「地域発 元気づくり大賞」を受賞。どじょう料理は、阿弥陀亭で提供しています。

「地域発 元気づくり支援金」(NPO等の地域を活性化する事業への県の支援制度)の取り組みを二日間視察しました。遊歩道、関係人口創出、郷土食の復活など、それぞれ地域の方々の自主的な特色ある取り組みでした。  同時に、事業の定着や効果などもきちんと見ていく必要がありそうです。

総務企画警察委員会現地調査1日目

2023.07.27
山口議員が県議会の総務企画警察委員会の視察(1日目)。NPO等の地域の元気を生み出す事業への、県の支援制度の活用状況を視察しました。

 北アルプスの眺望が自慢の遊歩道(大町市)。
 地域の困りごとに取り組むボランティアツアー等による「関係人口」の拡大は、若い人が奮闘(辰野町)。

 いま、様々な取り組みが広がっています。

辰野町でstayDIOのみなさんの取り組みを視察。行きつけの田舎(関係人口)づくりは、故郷を求める都会の若者たちが、辰野町の川島地区で立ち上げました。(右上写真) 松本地域振興局で、委員会に関係する県事業の推進について調査。(左下写真)


                                                                       

産業観光企業委員会県内現地調査その⑤

2023.07.25
午後は松本駅前フコク生命ビル1〜2階にある長野県若年者就業サポートセンター(通称ジョブカフェ信州)へ。

平成15年、若者の失業率がたかくなったことを契機に設置。長野のもんぜんぷら座4階に分室があります。

学生から44才までを対象にハローワークと連携しながら、就職情報の提供、職業紹介、履歴書の書き方や面接などの就業支援をワンストップで実施。

令和4年は新規登録者1293人、就職は1056人で81、7%が就職に結び付いたようです。そのうち正規で雇用された人が83%ということなのでよく頑張っていただいていると思います。

さらなる周知と定着へのサポートが求められています。

産業観光企業委員会県内現地調査2日目その④

2023.07.25
2日目の最初は諏訪地域振興局で概況説明。

その後塩尻市柿沢にあるサンサンワイナリーへ。社会福祉法人が農福連携の取り組みもされながら、自社農園でおもにメルローとシャルドネを栽培し、ワイン醸造所ももち、ワインを作っておられます。

2015年から本格的につくられたワインは2022年にはIWCワインコンクールでシャトーサンサンメルロがトロフィー賞、金賞、ベストバリュー賞の3冠を獲得。

塩尻市内に老舗のアルプスワインや、五一ワインなどがあるなかでブドウの個性を最大限にひきだした美味しいワインを提供するために頑張っておられます。

説明してくださったファクトリーマネージャーの田村氏は山梨大学でまなばれた経歴をもち頑張っておられます。長野県がワイナリー数が70を越え、山梨の90に迫るなか日本的なワイン県になる可能性があることも話されていました。

産業観光企業委員会県内現地調査その③

2023.07.24
現地調査の1日目の最後は岡谷酸素株式会社。LPガスをベースにエネルギーを家庭、事業所、飲食店、病院などに提供されています。
港に輸入されたLPガスをタンクローリーで会社にはこびそこから利用者に届けています。

高圧ガスの種類は200以上あり、状態も気体、液体、個体があり、使用例も酸素(金属の切断、医療用の吸入)
窒素(酸化防止、食品の瞬間冷凍)
ヘリウム(MRIなどの医療用や風船)
炭酸ガス(炭酸飲料、施設園芸)などに使われているとのことで、燃料使用しか頭になかったわたしには目から鱗!でした。
食品添加用アルゴンガスを日本酒製造工程で使うと品質劣化をふせぐ取り組みも塩尻の小野酒造さんとやられているそうです。

ボンベの充填や管理も厳格で使用期限もあり決め細かな対応をされていました。

災害用に備蓄基地も県内何ヵ所かあるとのことですが、県としてエネルギーの災害対策をしっかりとりくんでほしいとのお話もうかがいました。

産業観光企業委員会県内現地調査その②

2023.07.24
毛利議員は、かんてんぱぱで名が知られる伊那食品工業がかんてんぱぱガーデンに昨年3月オープンした食のセレクトショップmonterina(モンテリイナ)を視察。

どこにでもある道の駅とは違うコンセプトにしたいとの思いから全国各地の1000を越える特産品の品揃え、南信州の地酒「今錦」、何種類もの羊羮を揃えた羊羮コーナー、南アルプスをのぞみながらゆったり過ごせるカフェスペース、雑貨コーナーなど多機能の施設です。

自社農園の「ぱぱな農園」で栽培されたミニトマトやズッキーニの販売コーナーもありました。

本業の幅広い寒天製品は国道を挟んだ道向かいで販売されていますが、観光を兼ねた施設として観光客のみならず地域の皆さんにも愛していただきたいとの経営者の熱意がしっかり伝わってきました。

帰省したときなど良く利用させていただいていますが、かんてんぱぱショップで「寒天グラノーラ」すぐできる「キャラメルプリンミックス」など従来にはなかった新商品を購入させていただきました(^-^)

様々なアイデアについてどのような体制をとっているか伺わせていただいたところ「職員の1割、60人は開発に携わっている」とのこと。なるほどと納得できました!

産業観光企業委員会県内現地調査その①

2023.07.24
毛利議員が産業観光企業委員会の現地調査へ。

議会委員会現地調査の最初は伊那市にある県立南信工科短大。 上田市にも長野県工科短大がありますが、ものづくりの盛んな上下伊那地域から強い要望があり、平成28年に信大農学部のそばに開校しました。 機械システム学科(20人)電気システム学科(20人)がありものづくりのスペシャリストをめざして学んでいます。 令和5年に編入学特区に採択され県内の4大に編入学出来るようになりました。 2年でスペシャリストとして完結できるのではなく、在学中に経験する失敗と成功の積み重ねを通して道筋をつけたいとの学校側の話がありました。 6ヶ月の短期在職者・離転職者対象のコースもあります。 教室などを見学させていただくとNC旋盤など基礎をまなぶこととともにコンピューターを駆使して設計や加工など先端技術も学んでいて精緻でとても難しそうでした。 伺うと専門高校からの入学生が多いが理数系で学んだあと進学して来る生徒もいて、そういう子もきちんとやれるよう少人数で指導されているとのこと。 専門課程の1年生が数人のチームを組んで学習の成果として取り組む総合課題がアイデア満載で興味深かったです。 自動でひっくりかえるオセロゲーム。出てきたもぐらをセンサーで退治するもぐらたたきならぬ「もぐらたたかない」。指1本で動く車イスなど。 在校生73人中女子学生は1人。ものづくり女子の入学生がさらに増えることが期待されます。

農政林務委員会現地調査2日目

2023.07.19
和田議員は7月19日農政林務委員会2日目。上伊那地域の現地調査。飯島町にあるJA上伊那の新しい穀類乾燥調整施設、南部カントリーエレベーターを視察。JAに出荷されるお米17,500トンを乾燥調整して、4000トン保管。規模が大きくて?!
伊那市では、INADANI SEES(ローマ字で回文)伊那市産学官連携拠点施設を拝見。木材をたっぷり使って木の香が満ちています。農と森の連携拠点でこれからいろんなことを取組んでいくようです。
視察の最後は箕輪町の西天竜水路橋の改修の現地と、苦労して引いた水を均等に分水する円筒分水工、西天竜に数多くあり円筒分水群は土木遺産に認定されています。

農政林務委員会現地調査1日目

2023.07.18
和田議員は7月18日に農政林務委員会で、中信地域の現地調査。松本市の柳沢林業さんは、補助金頼みの森林整備だけでない、森林県から林業県へと長野県は発信しているが、森林業という発想で山と木と人とつなぐお話をお聞きしました。
むすび農園さんでは、茨城から東日本大震災の後に、松本市の農地を借りて、化学肥料や農薬を使わず野菜やお米を生産、農業を経験したことがない人たちも参加して、作って、野菜ボックスを届けるお話をお聞きしました。どちらも、女性が代表をしています。とても興味深い視察になりました。
農政林務委員会の2日目は、南信です。伊那へ向かいます。

砂防堰堤視察

2023.07.12
 和田議員は中条で地元の方の案内で、田んぼの水を確保するため池へ。このため池の水源からの水が砂防堰堤の建設工事の影響などで、十分に確保できないことなど現地で話を聞きました。そこから、問題の砂防堰堤へ。最近の豪雨の倒木をくぐり抜けて何とか辿り着きました。
山と農地の密接な関係を思い知らされました。山にも田畑にも人の手が入らなくなって、災害に脆くなっているようです。

危機管理建設委員会現地調査

2023.07.12
藤岡議員は7/12〜13と県議会危機管理建設委員会の県内現地調査に。

今回は中南信地域の現状を見てきました。 しっかり、今後の議会活動に活かしていきます。

また、地元議員として毛利議員も現地調査に同行。
諏訪湖スマートインター開設に伴うアクセス道路、諏訪辰野線の栃久保地籍に新設された平山トンネル。

来年3月供用めざし、急ピッチで工事が行われています。

トンネルの出口側の工事中に製糸工女の埋葬遺骨などが47体でてきたとのお話は初めてきいたのでショックでした。



6月定例会が閉会しました

2023.07.07

6月定例会が閉会しました。

次回は9月定例会(9/21~10/6)です。

 

毛利議員が提案説明をしました

2023.06.30

6/30に毛利議員が「将来にわたり安定的な介護保険制度の構築を求める意見書案」の提案説明をしましたが、否決されました。

内容はこちら↓

介護保険意見書提案説明

 

↓今定例会の議員提出議案です。「現行の健康保険証の存続を求める意見書案」も党県議団から提案しましたが、否決されました。

https://www.pref.nagano.lg.jp/gikai/chosa/teireikai/houkoku/r506/giin.html

 

 

 

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