農政林務委員会県外視察3日目
- 2024.11.01
宮城県林業技術総合センターを視察させていただきました。オールみやぎによるCLT建物の普及状況等の説明。センターも木の香りに包まれていました。CLTでマンションが建つ時代長野県内に工場ができればいろんな可能性が生まれると感じました。木の文化はいいですね。
産業観光企業委員会県外視察3日目
- 2024.11.01
産業観光企業委員会の県外視察3日目(最終日)中部国際空港セントレアで水素ステーションを視察。 愛知県職員から、愛知県のゼロカーボンを目指し、推進している水素ステーション(県内で5箇所)など説明をお聞きしました。そして、セントレア空港内の自動車をガソリン車から切り替えているようすを視察。 和田議員は、委員会の県外視察日程を終え、名古屋からしなので帰路に着きました。
環境文教委員会県外視察3日目
- 2024.11.01
県議会環境文教委員会で福岡県宇美町が開校準備を進めている「学びの多様化学校」を視察。 多様化学校は、不登校の児童・生徒のための特例的な学校で、長野県にはないですが全国に35校あります。 実際、児童・生徒にとってどうなのか、次はすでに設置された学校も調査したいです。 福岡、佐賀県の3日間の視察を終え、山口議員は長野に戻りました。
農政林務委員会県外視察2日目
- 2024.10.31
岩手県花巻農協に来ています。転作で雑穀の生産に取り組んで、販売まで手掛けている様子を見させていただきました。健康志向からか引き合いが多いが、機械化が難しく生産が追いつかないとの事です。岩手県は雑穀生産全国の6割を占めています。
南三陸自伐型林業協会では、短伐期ではなく長伐期の重要性と、業者が買いたくなるような木に育てる。皆伐して植林しても基の収量にはもどらない等貴重なお話しでした。石巻市の農業経営では、木質バイオマス発電の様子も伺いましたが、チップを雑木から乾燥した杉材にしたところ炉の温度が200度高くなり、採算が取れチップの搬入が滞る事もないとのことでした。杉は水分量が多くチップに適さないと言われていましたから、ビックリです。
環境文教委員会県外視察2日目
- 2024.10.31
県議会環境文教委員会の視察2日目。 吉野ヶ里メガソーラー発電所てるてるの森(佐賀県神埼市)へ。大手電力会社が、「電力が余る」と再生可能電力を捨てている問題では、影響はそれほど無いとのことでした。 続いて、福岡バイオフードリサイクル株式会社(福岡市)の食品廃棄物を発酵させて堆肥化、バイオガスによる発電事業を視察。 福岡県庁(教育委員会)で、教員不足克服の取り組みと、部活動の地域移行についてお聞きしました。 それぞれの事業で、今後の発展方向や課題も明確になり有意義な視察がでした。
農政林務委員会県外視察1日目
- 2024.10.30
両角議員は、岩手県盛岡市に農政林務委員会で視察に来ています。いわてのお米ブランド化では、全国10番の約25万トンを生産していますが、量より質にこだわり、名前も、金色(こんじき)の風、銀河のしずくと県に縁のある物にし、飲食店・宿泊施設など、国内外402店舗と提携し、常時提供するなど、県も農協等と連携しながら、相当な力の入れようでした。長野県も学ぶ点が多々あります。
岩手県ノースジャパン素材流通協同組合を訪れました。国内材に眼が向いている。長野県の唐松は素晴らしい等価値を知らせる事が大切。長野県の課題は、資源量はあるが、伐採量が少ない。山で収入をあげる林業事業体の育成がまだまだの指摘がありました。
産業観光企業委員会県外視察1日目
- 2024.10.30
和田議員は産業観光企業委員会の県外視察へ。1日目は、県の大阪事務所・大阪観光情報センターの調査からスタート。来年4月に大阪万博を控えて、それらの対応もあるにも関わらず、大阪事務所と観光情報センターの所長、次長、主任はすべて兼務! さらに、所長は長野県観光機構の所長も兼務!!本当にこの体制でいいのかと思う次第です。 次に、大阪万博の準備状況など、大阪府咲洲庁舎内で2025年日本国際博覧会協会でお聞きしました。ようやく「大屋根リング」がひとつにつながったそうです
環境文教委員会県外視察1日目
- 2024.10.30
山口議員は、福岡県立博多青松高等学校を、県議会環境文教委員会で視察しました。 多部制・単位制・通信制で、自分で選ぶ自分だけのカリキュラム(166科目、488授業)、校則は無し、安くて美味しい学食・給食…。 生徒の多様性、一人ひとりが尊重され自由に学べる学校づくりに、ちょっとカルチャーショックでした。
県民文化健康福祉委員会県外視察3日目
- 2022.11.09
陸前高田へ。県議会の委員会でワタミオーガニックランドを視察しました。 生命、環境、食糧、エネルギーのあり方を問う、日本初の有機・循環型社会のテーマパークを目指すとのこと。 津波伝承館、奇跡の一本松の近く。陸前高田の活性化も掲げています。今後の動向を注目したいと思います。
県民文化健康福祉委員会県外視察2日目
- 2022.11.08
県議会の視察は、宮城県美術館(観るだけでなく気軽に創作できる教育普及活動)、宮城県庁(子ども・子育て施策)。 宮城大学では、地域の個性を活かし、地域との連携、貢献を積極的に追求する取り組みをお聴きできました。 公立大学のあり方に目を開かされ、有意義でした。 杜の都の晩秋です。
産業観光企業委員会県外視察
- 2022.11.08
両角議員は昨日から産業観光企業委員会で、大阪・名古屋事務所の調査。2025日本国際博覧会協会等の視察を行っています。長野県内に企業誘致・移住促進も担当している事務所は、「直接合う」を合言葉に活動しているが、コロナの影響で、年間600社訪問していたが、今は半分以下になっている現状。大阪では、長野県は遠いと感じられているとの事です。それでも、アクセスのよさ、水、自然、地震が少ない、アルプスの盾で災害が少ない、勤勉な県民性等をPRしているとの事です。
環境文教委員会県外視察2日目
- 2022.11.08
和田議員は環境文教委員会の県外視察2日目。広島県議会棟内で、広島県の2050ひろしまネット・ゼロカーボンについて、広島県の二酸化炭素排出量の7割超が産業由来で、すでに大企業は排出削減に取組んでいること、県と電力会社と企業でソーラーシェアリングをしているなどお聞きしました。 次に、広島県教育委員会から学びの改革や新しい入学者選抜制度などなど、お聞きしました。広島県は民間から女性教育長を登用し、教育長が「そうだ!商業高校に行こう!」と大胆にビジネス探求プログラムを開発、実践している話は正直いって、衝撃的。ある意味、とても参考になりました。 広島県尾道から、しまなみ海道を渡って、愛媛県へ。 西条市の小中学校ICT教育推進事業」をお聞きしました。小規模校をネットでつないで学習する!こちらも考えさせられました。
県民文化健康福祉委員会県外視察1日目
- 2022.11.07
山口議員は、県民文化健康福祉委員会の県外視察へ。ガン治療の進歩を実感しました。 山形大学医学部東日本重粒子センターを県議会常任委員会で視察しました。 炭素イオンを照射する重粒子治療は、他の放射線に比べ効き目が強く、正常臓器への負担も軽減。短期間で治療でき、保険適用も拡大しています。 ただ導入経費は150億円と高額。全国でまだ7台しかなく、長野県にはありません。同僚議員も「防衛費よりこっちが先だ」。その通り!
環境文教委員会県外視察1日目
- 2022.11.07
和田議員が環境文教委員会の県外視察へ(1日目)。 広島県立叡智学園中学校・高等学校は全寮制の中高一貫校です。瀬戸内海をフェリーで大崎上島町の学園へ。開校から4年で一期生が高校1年になったところです。 IB「国際バカロレア」の教育プログラムをツールにして、探究的な学びを推進するとのこと。 中学は一学年20名。高校から外国人留学生等+20名。 生徒は広島県だけてなく、全国から受入れています。 全寮制で寮費を含めても、学費は年間、中学は約60万円。高校は約74万円。 中学1年から全寮制の生活には、地域の皆さんが島親として関わっているそうです。
農政林務委員会県外視察②(鹿児島)
- 2022.10.28
鹿児島県湧水町にあるMEC I ndustry株式会社を視察。 木の生産から加工、販売までを1つの会社でやることによって安くスピーディーに対応し、喜んでもらえる商品を提供することを目的に令和2年1月に設立。 この6月に本格操業を開始したばかりですが、製材をしているのに近代的な建物でビックリしました。 新建材事業、MOKUWELL事業、木有活事業の3つの事業を行っていますがMOKUWELL事業はCLTを活用し、予め工場で計算された部材を製造し、現場で家をくみたてる事業で2〜3ヶ月で家がたたり、しかも30坪1300万円で平屋の家が建たるとのお話は、衝撃的でした。大工さんがいらない!とも言っていました。 特許出願中とのことで、内部の写真はNGでしたが、さながら建築革命の印象でした。 出資金36億円。出資者が三菱地所、竹中工務店、材木会社などであることが強みかとおもわれます。輸送コストをさげるためにもターゲットを鹿児島、宮崎、熊本にあてているため、会社を湧水町に建てたそうです。 霧島市で日本一の観光農園を実施している「霧島さくらフルーツランド」へ。 元は病院跡地で医療廃棄物なども埋められていた荒れた場所でしたが40万㎡(120万坪)の土地にぶどう、梨、リンゴ狩りを中心にキンカン、桃、柿、キュウイ、栗などありとあらゆるものを栽培し、加工や宿泊施設、ショップももち巨大で健全な経営をされています。 園内は農業生産法人所有のマイクロバスで案内していただきましたが、剪定枝などは肥料にしていてまさに無駄は1つもない循環型農業。先日の台風でハウスが被災し、損害は4500万円でいま修復中とさりげなくいうことに驚きました。 開園当初は年間1万人しか来なかったようですが、今では5万人が訪れるようです。 正社員40人、パート13人。外国人実習生はベトナム中心で13人雇用しているとのこと。 長野県ではこれほど大規模な経営をすることはむずかしいと思いますが、家族農業を応援しながら、価格保障、所得保障をおこなってやはり、無駄なくやるには付加価値をつけるために6次産業化できるように応援することが大事ではないかと思いました。
危機管理建設委員会県外視察②
- 2022.10.27
危機管理建設委員会視察2日目。熱海伊豆山土石流災害現場!静岡県熱海土木事務所から現地ての説明を受けました。川さえない山谷に違法な盛土が5万立方メートル以上、かつてない豪雨が襲い、死者27名・行方不明1人、132棟被害304名避難。県が土砂撤去、川の拡幅工事、砂防堰堤工事を行っています。専門家を含めた内部、外部の検証を重ね、静岡県盛り土等の規制に関する条例を改めて7月に施行し、対策を強めています。委員全員で犠牲者追悼・黙祷をしました。
農政林務委員会県外視察①(熊本県)
- 2022.10.27
毛利議員が農政林務委員会の県外視察(10/26~10/28)へ。 26日は熊本県農業研究センターにお邪魔しました。 収穫量全国3位のイチゴ栽培で熊本県が開発した「ゆうべに」を1〜2月の収穫果数を増やすために炭酸ガスを施用することで20%収量が増えている研究を伺いました。 「あと35日遅くくれば試食できたのですが」と場長さんはおっしゃっておられましたが、合志市の広い研究所ではイチゴだけで12棟のビニールハウスがありました。 長野県内でもイチゴ栽培農家があるので参考にできるといいなと思いました。
27日はまず、八代市の(株)トマトカンパニーへ。熊本県のトマト生産量は日本一ですが、大規模な施設園芸をICTを駆使して若い経営者が30人ちかい従業員を雇い行っている会社です。 「植物も人間とおなじで温度、養分などを状態にあったやり方で育てることが、収量をあげるコツ」と言っておられた言葉が印象に残りました。 独学で研究されていたようですが、経験と勘でやっていることに限界を感じ、オランダでも学ばれたそうです。 「施設園芸はお金がかかりませんか」ときくと「若い人は、はまればのめり込みます」と返してくれました。 光合成をすすめるために炭酸ガスを送る装置もありました。コストコやイオンと契約し納品しているとのこと。年間の売り上げは4億円。
林野庁のモデル事業の指定を受け、川上から川下までの合意形成のもとに安定供給を実現させ、需要の拡大を通じ、林業・木材産業の振興を図っている木材加工事業の(株)くまもと製材を視察。 総事業費27億弱で当初は「協同組合くまもと製材」として営業していたようですが、平成19年から5年の創業を経てさらなる発展のため株式会社に組織がえ。 年間、杉を中心に10万立法メートルの原木消費をしているそうです。 生産品目は中小事業者との競合を避け柱、桁はやらずに間柱、ラミナ、胴縁など。 社長さんは川上が大事で山を造るには生産林と環境林に分けて、どんな山にするかのビジョンを持つことや安定供給が大事、ウッドショックを経験し、国産材こそが安定供給できると強調され、いくら材を造っても使われなければ意味がない、川下対策が大事と思っていた私は発想が逆だったことに目から鱗でした。バーク材、チップ、おが粉などすべてバイオマスの発電や製紙、牛のねどこなどにつかわれていて環境にやさしい製材業者でもありました。
危機管理建設委員会県外視察①
- 2022.10.26
高村議員が、しな鉄⇒しなの⇒あずさーで甲府市へ、危機管理建設委員会の県外視察。借り上げバス🚌で、富士山の西側回りで、昨年8月共用された、中部横断自動車道を走り、静岡県に、高速道にあり県管理防災の道の駅ー富士川楽座を視察。今夜は、熱海市に泊まりです。
危機管理建設委員会現地調査③
- 2022.09.14
長野県消防防災航空センターを視察しました。 H29年3月のヘリコプターアルプスの事故から4年、慎重に活動力再開に向けて準備をしてきました。ようやく今年度から山岳救助活動に対応できるようになり、隊員のみなさんは、日常化訓練を重ね、自らも体力づくりにも努めておられます。パイロット2名体制必須で、乗務5人の意志疎通とチームワークで、安全運航に務め、必ず助ける!と、危険な救出活動にも勇気と気概で望まれており、心から感謝し、エールを贈らせていただきます。
危機管理建設委員会現地調査②
- 2022.09.14
危機管理建設委員会、木曽の御嶽山噴火は記録し、火山災害からの経験を学ぶために、御嶽山ビジターセンター2箇所が開設されました。さとテラス三岳を視察しました。火山研究を進めている名古屋大学も参加団体です。活火山の危険と恩恵を学び、県と地域自治体そして登山者が、普段から、心しておくことが大切です。ぜひ訪ねて見て下さいませ。