日本共産党長野県会議員団

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活動報告

9月議会に向け知事への申し入れ

2025.09.16

9月定例会(9/25~10/10)に向けて知事へ申し入れをしました。

 

 

申入れの内容はこちら↓

知事申入れ書PDF

リニア現地調査2日目

2025.09.12
 日本共産党長野県議団の視察2日目。昨日に続き、リニア中央新幹線工事の現地をまわりました。

 長野県駅(仮称)近くの橋脚に、基準値以上のヒ素を含む要対策土を利用する現場(飯田市)。

 続いて日照権などが問題となった高架橋工事現場(喬木村)へ。

 現場に立つと、住民のみなさんの不安が実感できます。

 豊丘村では、要対策土を残土処分場に埋めることに不安の声をあげているみなさんと、運動の進め方など意見交換を行いました。

 現地で頑張っているみなさんに案内していただき、おかげさまで充実した2日間の視察となりました。

リニア現地調査・登戸研究所平和資料館視察

2025.09.11
 リニアの残土置き場でおきている問題について、日本共産党長野県議団で現地調査を行っています。飯田に行く前に、駒ヶ根市にある登戸研究所平和資料館に立ち寄りました。まず、登戸研究所平和資料館(駒ヶ根市中沢)で、松久芳樹登戸研究所調査研究会事務局長さんから説明をしていただきました。地域の戦争の歴史を知ることで、戦争の怖さを身近に感じとることができます。 化学兵器の開発、にせ札づくり、風船爆弾などの秘密戦を強化するための秘密謀略機関。なぜこの地に疎開してきたのか、戦争末期、本土決戦に備え兵器の製造がおこなわれていた。事などを伝える貴重な資料館でした。改めて平和を守らねばと強く感じました。
 続いて、リニア中央新幹線のトンネル残土関連の現地調査。阿智村七久里、隣接する飯田市山本の残土処分計画地へ。絶滅危惧植物種が確認されているお花畑を守るため、熱心な活動をしている地元の方にお話をお聞きしました。  続いて下條村睦沢。残土埋め立て後の土地利用について、地元の要望をうかがいました。処分地下流の活断層も説明を受けました。1日目の最後は、川路駅(飯田市)の残土仮置き場予定地。ヒ素などを含む要対策土の活用が計画され、地元の方は汚染の不安を感じています。2年ぶり、13回目のリニア中央新幹線の現地調査。開通の見通しが立たないなか、工事が進み、新たな課題が見えて来ました。

農政林務委員会現地調査2日目

2025.09.09
和田議員は、農政林務委員会の現地調査2日目です。
小谷村に宿泊。清々しい空気を深呼吸、スタート。
①白馬村北城地区で経営体育成基盤整備事業を視察。「コメしか作ったことがない」ところで、水田を集約、規模拡大することと、整備された農地の一部に高収益作物の栽培もすること。そこでコメしか作ったことない皆さんが苦心して白ネギ栽培も取組んでいる話を伺いました。
②松川村でツキノワグマ被害対策、緩衝帯整備について。昨年9月に村内の住宅地で2人の女性がクマに襲われる人身被害がありました。松川村以前から村の西部に全体延長14kmの野生鳥獣侵入防護柵を整備していたにも関わらず人身被害があり、さらに対策する緩衝帯整備を進めている現地を視察。緩衝帯は一度草木を切っても、また生えてくるので、ご苦労されている様子。継続、維持する必要性を実感。
③、④池田町の畑地帯総合土地改良事業を視察。養蚕が盛んだったころ桑畑だった農地は、養蚕が衰退するとともに荒廃して手がつかなかったところに、土地改良事業を入れてワイン用ぶどうの栽培を進めて来たこと。質の良いワイン用ぶどうをメーカーと提携していること。
さらに、自分でワイナリーを作り、ワイン造りしているところも視察。

農政林務委員会現地調査1日目

2025.09.08
今日は、農政林務委員会現地調査1日目。委員の和田議員と、現地議員として山口議員も参加しています。
①中野市の北信食肉センターからスタート。と畜の段階で大量の排水•汚水がでるため、排水処理施設など新設中。食肉センターの施設や業務も説明を受けました。
②飯綱町芋川地区に作られた、農業かんがい排水を利用して小水力発電施設が建設されている現地へ。除塵機と新型クロスフロー水車に新しい技術を採用されて効率が良いとお聞きしました。
③長野市のいいづなお山の発電所。私も何度か視察したことがありますが、行くたびにどんどん事業を拡大していることに驚きます。
今回は製材の様子も見ることができました。私から「間伐から主伐•再造林にシフトされつつあるが、木材の確保はどうか?」と聞くと、すかさず宮澤理事長は「森林資源はあります。奥山は手がつけられていない。課題は人手不足、担い手の定着と木材価格が低いこと」ズバリでした。

上伊那森林組合と懇談

2025.09.05
台風15号が迫り、長野市も朝から雨が強くなったり弱くなったりしながら降り続くなか、和田議員は軽自動車で上伊那へ。途中、岡谷で毛利議員を乗せ上伊那森林組合に向かい、現地で辰野町の吉沢町議と合流。
実は辰野町の吉沢町議から「松枯れの伐倒や森林整備の施業をして申請しても予算がないから払われない」!?‥‥という相談があると話がきたので、日程調整して、今日は上伊那森林組合に伺い懇談させていただきました。
組合事務所から出ると、雨は上がっていました。

JAとの懇談

2025.09.01
本日、党県議団がJA中央会に伺い農政懇談会をしました。
気候も政治も変動が激しい中、いのちの源、農と食について懇談させていただきました。

愛知県立高校体育館のエアコンを視察

2025.08.28
和田議員と山口議員は、愛知県立高校体育館のエアコン設置について、視察。
愛知県教育委員会では、2024年度から2027年度までの4年間で、全ての県立高校の体育館•武道場に空調設備を整備することで、昨年度は36校。今年度は34校の体育館•武道場にエアコンが設置されます。
今日は、愛知総合工科高校で教育委員会の方たちから事業についてお聞きしました。学校内は校長に案内していただきました。
今日、二学期がスタートし、エアコンが効いている体育館でちょうど部活動をしている様子もみることができました。

総務企画警察委員会現地調査

2025.08.27
毛利議員は、総務企画警察委員会で木曽警察署、木曽地域振興局、東大木曽観測所、木曽町相撲場の調査。

木曽警察署は新築し、令和4年5月より営業開始。木をふんだんにつかった快適な庁舎ですが、独身寮が古くエアコンもないとのことで若い警察官には不人気。しかし賃借する物件も乏しいそうです。

木曽地域振興局では広域連合から陳情もありましたが、小規模町村が多く、人口減少もあり、自治体運営にも支障をきたす状況にもなっており、地域振興局が来年から広域連合に参画し、さしあたって広域交通と観光を担うとのこと。

いまのままの県の人的配置では負担が大きいこと。逆に町村はおんぶにだっこで大丈夫なのか質問させていただきました。

東大観測所が木曽町にあることは今回はじめて知りました。

女性議員研究交流大会

2025.08.26
和田議員は、女性議員研究交流大会に長野県議会から竹内議員、丸山議員とともに会場参加しました。
会場で、青森の安藤晴県議、田端深雪県議、宮城のふなやま由美県議、福島の宮川えみ子県議、三重の吉田あやか県議、滋賀のふしきみちよ県議と会えました。
基調講演は野田聖子衆院議員。女性議員は男性のようにやることはない。長く続けて欲しい。話の前後を端折ると??ですが、本音トークはなるほどと思いました。
各界で活躍する女性による鼎談は、日本経団連ダイバーシティ推進委員会企画部会長の工藤禎子さん。内閣府男女共同参画部長の岡田恵子さん。慶應義塾法学部政治学科教授の谷口尚子さん。
三者三様のお話と資料、時間が足りなかったように思います。

生活保護問題議員研修会

2025.08.23
 和田議員と藤岡議員は、名古屋で開かれた「生活保護問題議員研修会」に参加しました。
 生活保護をめぐって、6月27日、いのちのとりで裁判は最高裁の5名裁判官が全員一致で生活扶助基準の引下げの違法性を認め、保護費減額処分の取消しを命じる歴史的判決が出され、全国29都道府県で1,000人を超えて立ち上がった原告が勝利。このニュース、司法は生きていたと原告団が掲げた通り、最高裁にくるまでの地裁・高裁で原告側は27勝16敗と厳しい闘争でした。立ち上がった原告の方々で232人は勝利判決を見ることなく亡くなられました。
 そして、判決から2カ月にもなるのに国は「謝罪するかどうかも含めて検討する」のまま、何ら対応しない不誠実な態度です。生活保護は、権利です。と言いながら、人権無視も甚だしい。そんなことを生活保護の申請から運用でもあるとつくづく考えさせられる研修会でした。

決算特別委員会現地調査2日目

2025.08.22
 山口議員は2日目の決算特別委員会の現地調査を行っています。佐久合同庁舎に缶詰め。休憩時間、お隣りの田んぼに癒されました。

 小諸養護学校は、児童生徒の増加による教室不足、給食の配食不足は解消したものの、活動場所などスペースは不足したまま。特別に支援が必要な児童生徒には、特別の予算を。

 佐久地域振興局、佐久農業農村支援センター、東信会計センター、東信県税事務所、小諸警察署、佐久家畜保健衛生所の決算を調査して終了しました。

決算特別委員会現地調査1日目

2025.08.21
 山口議員は、決算特別委員会の現地調査へ。上田合庁に缶詰になり調査。

 耐震診断・改修への支援事業(上田建設事務所)、刑法犯罪増加の要因と対策(上田警察署)、自殺対策(上田保健福祉事務所)、志願者確保対策(工科短期大学)などただしました。

 上田終了後、小諸市のハローアニマル(動物愛護センター)の調査を行い、1日目が終了。

環境文教委員会現地調査

2025.08.19
 山口議員が8/18から環境文教委員会の現地調査へ。
 保育園から小、中、高校の連携(明科中学校)、探求心とマネージメント力の育成(上伊那農業高校)を視察。
 南信教育事務所では概況の説明を受け、不登校、フリースクール、教員の欠員について、実状と教育事務所の対応をただしました。

環境文教委員会の現地調査2日目は、飯田市、塩尻市へ。  教育委員会が進める県立高校の特色化で、飯田風越の国際教養科と塩尻志学館のワイン醸造を視察。  特色化は積極面もあるが、進め方によっては高校の選択肢を狭くすることにならないか。色々考える。
 飯田市ではマイクログリッド(一定の地域内において、再エネ発電で電力需要をまかなう)も視察。ただ飯田市の場合はメガソーラー主役の供給体制で、他の地域でどうやって普及していくのか疑問も。

県民文化健康福祉委員会現地調査2日目

2025.08.08
 県民文化健康福祉委員会現地調査2日目、松本・諏訪の地域振興局管内の福祉に関係する部署の説明質疑応答を行い、安曇野市では、国営アルプスあずみの公園内古墳の森にて市内90基あるとされる古墳の中で大型古墳の発掘の実際を見せていただきました。朝廷から来た方か、あるいは安曇人の豪族の墓か、ロマンあふれるお話を伺う事が出来ました。

県民文化健康福祉委員会現地調査1日目

2025.08.07
 両角議員は、県民文化健康福祉委員会の県内現地調査を行っています。和田議員との写真は、長野県立歴史館です。築30年が経ち全てが手狭。資料の受け入れ困難との事、改修・増築の必要性を感じて来ました。そんな中でも、知られざる里山の祈りと題し、仏像を集めた安曇野展を開催したり、戦後80年に合わせた、当時を必死に生きた皆さんの手記も展示するなど意欲的な取り組みが見て取れました。松本市内梓川の介護老人福祉施設サルビアでは、崖っぷちと言われる介護事業の中で、働きやすい職場環境を求め続け介護離職13パーセントと言われる中で、3,8パーセント新卒過去3年以上離職者ゼロとのことです。チーム力に徹し週休3日制も実現。介護の方向性も全員参加で決定。介護にだずさわることで社会を良くしたいと、職員の方が話されました。

6月議会報告が完成しました

総務企画警察委員会現地調査2日目

2025.07.29
毛利議員は総務企画警察委員会の現地調査の2日目。佐久地域振興局、小諸、野沢温泉村、北信地域振興局と回りました。

午後の野沢温泉村では、野沢温泉村の国の重要無形民族文化財道祖神祭り継承館建設事業の調査をしました。

毎年1月15日に行われる日本三大火祭りのひとつとも言われ、187年の歴史をもつ野沢温泉の道祖神祭り。

採火行事を行うみんなが集まり行事を継承する塲を、県の元気づくり支援金を活用して令和6年に建設。

42才と25才の年男が、巨大な社殿を組み上げ火を巡る攻防戦を繰り広げる行事ですが毎年5000人が観戦し、大変な盛り上がりになるそうです。

伝統行事を続ける拠点が整備されうれしいと地縁団体野沢組の惣代を務める方が語っておられました。

テレビでみたことはありますが、本物が観たいと思いました。

総務企画警察委員会現地調査1日目

2025.07.28
毛利議員が、総務企画警察委員会の県内現地調査へ。
長野地域振興局で総括説明のあと、「長電バスの現状と課題」を会社責任者から伺いました。人口減少社会のなかで行政の支援をうけながら運転士確保に努力しているもののなかなか解決に至らない現状が説明されました。

バス事業を持続可能なものにするためには需要のあるところに投資せざるを得ず、不採算や儲からないところは維持が困難で廃止や縮小せざるを得ない苦悩が語られました。

自動運転もバス停ごとに人の乗り降りがあり、実用化には時間がかかると思うとの考えも示されました。
朝夕の通勤通学時間帯は増車して走らせているものの日中は殆ど乗車してもらえない路線もあり難しい。

移動権をどう保障するかは長野県のみならず日本的な大きな課題です。

午後は佐久警察署と佐久穂町交番へ。
概況と交番ネットワークカメラシステムについて説明をうけ、現地へ。

人手不足で交番が手薄になる場合の対応をAIの音声を使い構築しています。令和5年から計画的に整備し、今年度で県下全て終了するとのこと。

長野県の取り組みで注目されるのは画像でなく音声をひろい緊急時、事故発生時に交番と警察署をタイムリーに結んで、対応できることで、全国から視察に来るそうです。国の補助を受けていることもなかなかの知恵です。

県民にとっても現場で働く警察官にとっても安全で安心な環境がタイトに保証されるシステムで勉強になりました。佐久穂町交番は太陽光発電を設置し、交番の執務室の電気や2台の電気自動車の電気を賄えているとのこと。
近代的です。

全国福祉保育労働組合長野支部と県との懇談

2025.07.16
 長野県庁内で、全国福祉保育労働組合長野支部の皆さんによる県との懇談会があり、両角議員が同席しました。予算が足りない。保育士が足りないと、県に要望。県に対する期待の大きさを感じる懇談でした。9月定例会に反映したいと思います。

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