日本共産党長野県会議員団

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活動報告

危機管理建設委員会現地調査③

2022.09.14
長野県消防防災航空センターを視察しました。 H29年3月のヘリコプターアルプスの事故から4年、慎重に活動力再開に向けて準備をしてきました。ようやく今年度から山岳救助活動に対応できるようになり、隊員のみなさんは、日常化訓練を重ね、自らも体力づくりにも努めておられます。パイロット2名体制必須で、乗務5人の意志疎通とチームワークで、安全運航に務め、必ず助ける!と、危険な救出活動にも勇気と気概で望まれており、心から感謝し、エールを贈らせていただきます。

危機管理建設委員会現地調査②

2022.09.14
危機管理建設委員会、木曽の御嶽山噴火は記録し、火山災害からの経験を学ぶために、御嶽山ビジターセンター2箇所が開設されました。さとテラス三岳を視察しました。火山研究を進めている名古屋大学も参加団体です。活火山の危険と恩恵を学び、県と地域自治体そして登山者が、普段から、心しておくことが大切です。ぜひ訪ねて見て下さいませ。

危機管理建設委員会現地調査①

2022.09.12
高村議員は危機管理建設委員会の現地調査に参加しています。松本合庁の説明の後、松本平広域公園の整備状況を視察。アルウィンは、山雅の拠点、自然芝公園管理に、松本空港に隣接している陸上競技場は、国体に向けて大幅な改修が計画されています。

県と民医連の懇談に同行

2022.09.07
 高齢者施設で新型コロナの感染が拡大しその影響が深刻になっている問題で、山口議員が長野県民主医療機関連合会のみなさんが県の介護支援課と行った懇談に同席しました。

 現場のリアルな話をお聞きして、その深刻さがよくわかりました。まさに“最大の介護危機”です。職員や入所者の感染による受け入れ停止等で減収となった施設への補助制度創設、看護師の配置基準の引き上げ等、待ったなしです。

右岸道路建設とリニア発生土処理について現地調査

2022.09.07
木曽路はすべて山のなか・・塩尻市から岐阜県中津川市へ木曽川に沿うように国道19号は、長距離輸送の大型トラックや地域住民の交通と重要な大動脈。そして車両事故、特に大型車の事故ともなれば、交通が何時間もストップすることもあり、木曽川の対岸に迂回路として、木曽右岸道路が約45km建設することになり、すでに28kmほど完成供用されています。
これから建設が始まる南木曽の現場へ、毛利団長、和田議員、両角議員が現場調査を行いました。現地で、坂本町議と地域の皆さんと合流。
右岸道路の建設は促進を希望しています。ところが、右岸道路建設にリニア新幹線の建設土が使われるのではないかという問題が浮上しているようです。
リニアに絡める事で地元の皆さんの悲願である右岸道路建設が早くなるのではの期待があるやに思いますが、あまりにも危険が伴う現場だと思われました。リニアを推進する長野県ですが、命が一番と訴えてまいります。

決算特別委員会現地調査

2022.09.06
高村議員は9月6日~7日決算特別委員会に参加しています。上田地域振興局にて、上田保健所や消費生活センターなどから説明を受け、午後は上田工科短大を視察。コンピューターや機器はかなり充実し、20人程度のクラス編成で一人一人の実技力の育成が計られ、ほぼ毎年の就職率は100%とのこと❗
地域のもの造り企業からも、大きな期待が寄せられており誇れる工科短大です!

和田議員が議場説明

2022.09.06
9/5、6と和田議員が、県庁見学で県と県議会におとずれた小学生のみなさんに、議会広報委員として、議場で議会の様子を案内しました。
昨日は、朝日村から32名。今日は木島平村から40名の小学4年生のみなさんが来られました。
説明の途中で質問の時間があり、なかなか手が上がらないかと思えば「どうして議員になったんですか?」とか「議員はなんで4年なんですか?」など!鋭い質問が出たりします。県議会に関心を持ってもらえると嬉しいです。

環境文教委員会現地調査2日目

2022.09.01
9月を迎えました。雨の中、環境文教委員会の東北信現地調査2日目。
2020年3月まで文科省のSGH(スーパーグローバルハイスクール)の指定校だった上田高校は、2020年4月からWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)カリキュラム開発拠点校になり、次々と挑戦をしている高校です。世界で活躍できるイノベーティブなグローバル人材を育成することを目指します。・・???説明をお聞きするほど??ですが、3年生の担任以外、校長先生はじめ全職員が協力して、生徒の疑問を深める課題研究をサポートしているそうです。ご苦労さまですね。
上田高校から、長野市に移動。
環境保全研究所安茂里庁舎を視察。築53年の老朽化した研究所には、所狭しと様々な研究資材など置かれています。
そして、原発事故後の放射能測定器はじめ、今はコロナのゲノム解析まで。
通常の水や大気の測定。
諏訪湖の貧酸素について湖底の泥まで研究しています。1日も早く環境保全研究所を新しい環境で仕事ができるようにと思います。
現地調査の最後は、長野市桜ヶ丘中学校です。医療的ケアが必要な生徒さんが、呼吸器、胃ろう、たんの吸引など看護師の手厚いサポートで毎日通学して、学んでいるようすを見せていただきました。
長野市は今年度、18校の小・中学校で23名の医療的ケアの必要な児童、生徒が学んでいます。やはり、手厚いサポートがあってこそと実感しました。

環境文教委員会現地調査1日目

2022.08.31
和田議員が環境文教委員会現地調査に参加しています。環境文教委員会現地調査1日目は、東信教育事務所から始まりました。
管内概要の説明の前に、立科町からの陳情がありました。高校の旧第6通学区の県立高校募集定員は進学希望者数を大幅に上回っており、一昨年は全ての学校で定員割れ、今年は9校の内5校で定員割れになっており、募集定員適正化と中山間地存立高校の教育環境充実を求める陳情でした。これは、県教委に要請する内容なので9月議会は要検討。
その後、佐久市内に移動。やはり、高校再編計画の対象になっている野沢南高校を視察。選択科目の少人数学習のようすと、英語の授業のようすを見せていただきました。
全日制の教室を夜間は定時制で使っている事も見ることができました。再編計画で新校には定時制の専用教室を設置してほしいと思います。
今日、最後は環境配慮型の木下建工さんの社屋を拝見しました。従前の社屋より4倍以上環境効率が高いそうです。

大糸線視察2日目

2022.08.30
昨日から引き続き、県議団で大糸線視察に来ています。
午前は小谷村役場で、JR西日本と住民懇談会が開かれました。住民懇談会に先立って小谷村の中村村長さんはJR西日本と懇談をしたそうです。何かとお忙しい中で、中村村長さんは私たち共産党県議団との懇談にも対応していただきました。 南小谷駅から白馬駅へ、電車の乗客が割と多いと思いました。 白馬村では横山副村長さんと懇談。大糸線の利用を増やすためにご努力されていることや、生活利用とか観光利用を増やすにも、JRとつなぐ二次交通をあわせてすすめることが必要で、そこは県の支援がほしいと要望されました。 昨日からの大糸線に乗って、沿線の自治体と懇談してきました。いろいろな状況を知る機会になりました。

大糸線視察1日目

2022.08.29
県議団は、大糸線視察で大町市役所を訪問し、副市長さん、副議長さん、関係委員会委員長さんなどから現状と課題、取り組みなどについてお話いただき、懇談させていただきました。

大糸線にかかわっての利用促進をはかる組織は3つあるとのことで①つは大糸線利用促進輸送強化既成同盟会。これは新潟県や長野県当局、糸魚川市や大町市を始めとした沿線全自治体、商工会議所や観光団体で構成されているもの。
②つは大町糸魚川間で構成されている大糸線活性化協議会。
③つは安曇野市、池田町、松川村、大町市、白馬村、小谷村で構成される大糸線ゆう浪漫委員会。

それぞれが生活の足や観光で利用促進のために様々な努力をされていることがはなされました。

「大糸線を応援する会」もあり、当初150人くらいからこの件が起こってから2000人ほどに広がっているようです。何とかしたいという思いの現れだと思います。

JR西日本が南小谷から糸魚川の収支が6億円余の赤字に登る不採算路線であることを公表し、存廃やバス路線転換かと衝撃的に報道されたことを受け、5月に期成同盟会内に振興部会が設置され1回目の会合が開かれたことなども話されました。

地方鉄道の赤字を地方の努力や責任に押し付けるやり方はいかがなものかと思います。
お話をうかがいつつ、存続させるために、個々の自治体の取り組みでは限界があるため、皆さんの努力を後押しできるよう、国の責任を明確にしながら、事業者であるJR西の取り組みをもっと強力に求めていく必要を感じました。長野県として何ができるか検討が必要だし、28道府県の緊急提言に沿った対応が大事だと思います。

白馬以北まで鉄路で移動した記憶がなく、南小谷まで電化でそこからはディーゼルだということも始めて知り、南小谷で乗り換えなくてはならずビックリ。
その不便さを解消するのは事業者の役割ではないでしょうか。

生の声や実情が伺え有意義な懇談となりました。

農政林務委員会現地調査2日目②

2022.08.25
佐久市にあるイチゴ栽培をされている井上寅雄農園にうかがいました。

若い意欲的な経営者さんで、楽しい農業にしたい。農家をもりあげ、佐久市をもりあげたいと佐久市初のイチゴ狩りの観光農園を主にはじめられましたが、佐久にケーキやさんが多いことに着目し、ケーキやさんで使っていただいたり、加工してスムージーにしたりと頑張っておられます。

祖父の農業に携わる情熱をみて跡を継ごうと決意され大学で農業をまなび、さらに経営も勉強し、オランダでも技術を学ばれたそうです。

今年で開業2年。13アールで始めたようですが、今期から3倍に広げ、新しい立派なハウスがすでに建たっていました。超近代的な施設でびっくり。

地域のために夢をかたる青年農家のお話をうかがい、素晴らしい挑戦にわが背筋も伸びました。

イチゴ甘酒スムージーは絶品でした‼️

農政林務委員会現地調査2日目①

2022.08.25
毛利議員は、朝イチで佐久地域振興局と佐久家畜保健衛生所から概況をお聞きしたあと、(株)八千穂TMRセンターへ。

配合飼料が高騰するなか、経営への直撃や将来への不安に対応しようと2014年に八千穂の酪農家7戸がお金をだしあい5000万円弱かけてつくった飼料製造所。「牛の給食センター」だと紹介して下さいました。

いまも、配合飼料の高騰で酪農家は大打撃ですが、8年も前から自前の飼料づくりに頑張られてきたことは驚きです。

干し草に加え酒の絞りカスなど20〜25種類をまぜ、牛の状態にあった栄養価の高い飼料を1日10トン製造しています。その結果生乳の生産量も増えています。

安全安心な安価な国産飼料で家畜を育てることは生産者にとっても消費者にとっても願ったり叶ったりではないでしょうか。

配合飼料の高騰対策として今回補助制度ができましたが、自前の飼料づくりにも補助があればとのお話もいただきました!

農政林務委員会現地調査1日目②

2022.08.24
委員会調査二ヶ所目は長野市豊野の豊野高等専修学校。
理事長さんの思い入れのなかで県産材83%つかったログハウス風の二階建て校舎が平成3年3月に完成。木の温もりのある校舎で暖かい先生方に囲まれ、中学で学校にいきしぶっていた生徒さんも、少人数クラスで学びたいことが思い切り学べるとあって生き生き過ごされている様子もうかがいました。

素晴らしい校舎は2021年に農林水産大臣賞を受賞されたとのこと。
建設費1億1千万円の半分は国庫補助。
林務課長さんは、木の持つ多様な役割を生徒さんにしってもらう講演なども行ったそうですが、未来をつくることを知ってもらうために、ドラえもんのTシャツを着てでかけたと語ってくれました!

この熱意はすばらしいです。

農政林務委員会現地調査1日目①

2022.08.24
毛利議員は今日明日と議会農政林務委員会の東北信現地調査。朝いちは長野合同庁舎です。
県産財の杉をつかった庁舎内の整備のなかでマグネットにスリットをいれたスギ盤をはりそれで壁などをはる工法をみせていただきました。

これはアイディア!簡単に壁に腰板がはれそう。

でも使用済みとなったマグネット板はどうやって処理するんだろうと思った次第です。

地元の議員として、和田、山口両議員も同席しました。

産業観光企業委員会現地調査2日目

2022.08.19
 両角議員が産業観光企業委員会の現地調査で、東御市、コトヒラ工業株式会社を視察させていただきました。大型のフレームを加工する分野では、溶接した製品を熱処理し溶接によって生じた歪みを取り除き、水平を削り出すなど、技術の高さを感じました。

産業観光企業委員会現地調査1日目

2022.08.18
 産業観光企業委員会の現地調査に委員の両角議員が参加しています。長野地域振興局では、善光寺御開帳の経済効果について質問。長野県工業技術総合センターでは、試作品の評価に使用する、計測用エックス線CT装置等の説明を受けました。
 長野地域振興局、北信労政事務所の現地調査には山口議員も同席しました。地域振興局長さんが商工業の景気・雇用情勢等を説明した後、「経済活動をとりまく状況は引き続き厳しい」と言った言葉が耳に残りました。深刻な実状です。9月の県議会でどのような対策を求めるか、調査・研究を重ねたいと思います。

 しなの鉄道株式会社を視察では、高村議員が地元議員として同席しました。地域鉄道は人口減少、台風や地震災害、そこにコロナ禍が遅い、深刻な経営状況が続いています。観光列車ろくもんや朝夕の上田ー長野直通列車、軽井沢リゾート号など、市町村やワイナリーとの連携で、経営改善に取り組まれています。高村議員は夕方のサンセットライナーをよく利用しています。新幹線を利用が大きくなりがちですが、しなの鉄道をもっと利用して応援したいと思います。

                                                                       

6月議会報告が完成しました

大雨による被害の現地調査

2022.08.07
昨夜の大雨により、長野市(鬼無里、信州新町、中条)と小川村で、土砂災害、河川の氾濫が発生しています。
 和田県議と山口県議は、党市議団の各氏(野々村博美、佐藤久美子、竹内茂、黒沢清一、滝沢真一)と分担し、現地へ行きました。

 現場は引き続き警戒が必要ですし、復旧作業が急がれます。被害の全容をつかみながら、被災された方や現地でお聞きしたご要望等、関係機関に働きかけます。

農政林務委員会現地調査2日目午後

2022.07.12
議会農政林務委員会の午後は午前の最後に伊那地域振興局で聞いた概況説明に基づき伊那市上牧地区の里山整備の現地調査。

10年も前から地域住民の手で24ヘクタールもの里山を子どもを含め世代を越えて楽しめる森にするために手を加えて来ています。

植物や昆虫観察、ウッドチップを敷き詰めた遊歩道整備やバイオマス利用の足湯など。

思いのこもったお話しを吹きわたる涼やかな風を感じながらお聞きし、私もいつか岡谷で皆が楽しめる里山整備に汗を流したいなと思った次第。

ここでも森林税など応援はあるが、大木になってしまったニセアカシアを何本も斬り倒すのにクレーン車をつかわないといけないので、専門家に任せる費用を支援して欲しいと要望いただきました!

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